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マイアミ・ヒート 隠れた逸材ケンドリック・ナン 新人王ダークフォース

 

ドラフト外から浮上した 新人 ケンドリック・ナン

好調マイアミ・ヒート 2019主力メンバーは!? - Why not Ball

 

 NBA 2019−2020年シーズンも開幕して1週間が過ぎようとしています。そんな中で、隠れたルーキーが安定した活躍を見せている。マイアミ・ヒートドラフト外から今年契約を結んで入団したケンドリック・ナンがそのルーキーです。

 

NBAではドラフトで上位で入団してくる選手が毎年注目されそのルーキー達ですら期待とプレッシャーと戦い1年目から活躍するのは難しいとされる中で、ドラフト外から入団した選手でスターターを任せられマイアミ・ヒートでプレーするケンドリック・ナン選手は今各メディアに注目されています。

 

ケンドリック・ナン選手 バックグラウンド

 

 シカゴ出身24歳(1995年生まれ)のケンドリック・ナンはイリノイ大学で3年間プレーしたのちにオークランド大学で1年プレーしています。イリノイ大学からは、デロン・ウィリアムス選手やメイヤーズ・レナード選手がNBAでプレーしています。

 

カレッジ時代ースタッツ

  • 出場時間  30.1分
  • 得点    14.2
  • アシスト  2.1
  • リバウンド 3.6
  • ティール 1.2

 

 2018年NBAドラフトにエントリーしますが、指名されずゴールデンステート・ウォーリアーズ とドラフト後に契約しました。しかし、サマーリーグの後ウォーリアーズはナン選手とは本契約せず彼をNBA下部リーグGリーグのサンタクルズ・ウォーリアーズで契約することにしました。

 

 Gリーグで一年プレーしたのちに今年マイアミ・ヒートと契約し、NBAデビューを果たしたケンドリック・ナン選手は開幕から5試合安定した活躍を見せ

試合平均22.4得点2.6アシスト1.8スティールを記録しています。

 

今年ヒートにドラフト13位指名で入団したタイラー・ヒーロー選手の

試合平均16.4得点を上回る活躍を見せています。

 

 

 今年の優勝候補の一角に挙げられるヒューストン ・ロケッツ戦では、敗れはしたものの40得点3P 6本の大活躍を見せています。

 

『まずは、ハイライトをどうぞ!』


Kendrick Nunn Full Highlights 2019.10.18 Heat vs Rockets - 40 Pts, 6 Threes! | FreeDawkins

 

 ハイライトを見てもらえればわかると思いますが決して身長が大きくないケンドリック・ナン選手はサウスポーでヘッジテーション(スピードの強弱をつけたドリブル)がうまくアウトサイドのシュートも高確率で決めています。今までの3Pの確率は48.4%と昨年のステフィン・カリーのシーズン記録43.7%を上回っています。

 

 188cmしかないケンドリック・ナン選手ですが、巧みなボールハンドリングとスピードの強弱でリングに攻め込むシーンも多く見られます。

 

ドラフト外から入団し、今ではスタートの座も獲得したルーキーは新人王のダークフォースと言われるぐらい今NBAで注目されています。

 

NBA 新人王候補2019

 

NBAの新人王はアメリカとカナダのスポーツ記者の人気投票で決定されます。近年では、

2018 ルカ・ドンチッチ選手

2017 ベン・シモンズ選手

2016 マルコム・ブログドン選手

が選ばれています。

 

 新人王候補として2019年注目されているのが、

メンフィス・グリズリーズ ジャ・モラント選手

ニューオリンズペリカンズ ザイオン・ウィリアムソン選手

ワシントン・ウィザーズ 八村 塁選手

 

ザイオン選手が2019年ドラフト1位でモラント選手が2位です。ザイオン選手はかなり期待されていましたが、シーズン直前に怪我をし、6−8週間の離脱を余儀なくされているので、モラント選手の活躍がNBAで目を惹きます。ナン選手もアウトサイドのシュートが入ればかなり得点にも貢献していけるので今後両選手の新人王争いにも期待です。

 

 

 

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マイアミ・ヒート 2019−2020年シーズン行方

 

 マイアミ・ヒートは若いチームでタイラー・ヒーロー選手とケンドリック・ナン選手が中心にオフェンスが構成されていてそれをベテランのジミー・バトラーが引っ張っていっている印象です。

 

外からの得点がメインになっているので、爆発力はありますが安定性に欠けるのでナン選手がこのまま3P成功率を落とさずに決め続けると面白いチームに進化していくと試合を見ていて感じました。82試合を戦う長いシーズンになるので試合の中で経験を積みさらにルーキーが成長すればバトラー選手との連携でプレーオフ進出も期待できるでしょう!

 

 一時期はドウェイン・ウェイドレブロン・ジェイムスが所属しNBA2連覇を成し遂げたヒート、近年は低迷していますが今年は飛躍の年であると思われます。

 

まだシーズンは始まってばかりの中、今年はドラフトから上がってきたルーキーが多く活躍しているので、マイアミのケンドリック・ナン選手の好調を期待してヒートに注目していきたいと思います。

 

 

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