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NBA新人王レース ジャ・モアラント選手復帰直後から好調

 

最優秀ルーキー レース 2019

 

 NBAも12月中旬に入り、8週間が経過し20試合強を各チーム戦い抜きました。2019年にドラフトで選ばれた選手は例年に比べ活躍している選手が多く新人王レースも白熱しています。NBA.comで毎週更新されるRookie Ladder(ルーキーラダー)新人王予想を翻訳しながら新人王の有力候補を紹介していきます。

 

Kia Rookie Ladder: Zion Williamson continues to make progress with rehab | NBA.com

 

 ドラフト1位で指名されたザイオン選手について怪我の詳細が更新されていました。10月21日に右膝の手術を終え、12月下旬には復帰が予定されていたザイオン選手ですが、12月18日にやっとコートに戻ってきました。

 

 

 様子を見る限りかなり軽い調整でシュート練習をこなすも、以前のザイオン選手に比べるとまだまだ体が重い印象があります。"25試合ほど逃すならまだしもシーズンの半分(40試合ほど)を逃すと新人王はザイオン選手のタレントを持ってしても厳しい”とコメントがありました。このままだと復帰が年明け後にになりそうなので、新人王候補からザイオン選手がいなくなる可能性が高くなってきました。

 

ザイオン選手以外で争われる事になりそうな新人王レースの現在順位を見ていきましょう!

 

 

Bleacher Creatures(Bleacher Creatures) NBA フィギュア 八村塁 P1NBPWIZRH2 (ホワイト/FF/Men's、Lady's、Jr)

1位 ジャ・モラント

メンフィス・グリズリーズ

 

 東の上位マイアミ・ヒートに12月17日勝利したグリズリーズはモラント選手が20得点10アシストの活躍で開幕戦で負けたヒートにリベンジを果たしました。モラント選手は”俺たちは学んだ、多くの試合を最終クォーターの終盤で落としている。相手チームに走られ俺たちは点差を取り返せなくなる、俺たちは自分のミスから学んでいる"とコメントしていました。その後のサンダー戦で24点差をサンダーにひっくり返されて敗戦しているのでまだまだ学ぶことは多い様です。

 

八村選手が所属するウィザーズとも12月15日に対戦し、八村選手とモラント選手が同じコートに立っていましたがモラント選手が1枚上手の活躍を見せていました。怪我で12月序盤を欠場していたモラント選手ですが復帰後すぐにドラフト2位の実力を見せていたのでさすがとしか言いようがありません。チームが低迷している中で、今後はモラント選手の活躍で巻き返しを狙いたいグリズリーズです。

 

シーズン スタッツ

  • 出場試合:22
  • 出場時間:29.3分
  • 得点:18.9
  • リバウンド:3.2
  • アシスト:6.5
  • ティール:1.3
  • FG%:47.5%
  • 3P%:44.2%
  • FT%:79.1% 

 

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2位 ケンドリック・ナン

マイアミ・ヒート

 

 ケンドリック・ナン選手はずっとモラント選手にプレッシャーをかけており、12月19日に行われた76ers戦でも26得点を記録し、76ersにシーズン初のホーム敗戦を渡しました。

 

ドラフト外から2019−2020シーズンの新人王ダークフォースとして注目されていたナン選手ですが、ここまでのシーズンでヒートのスターターとして得点とアシストで活躍し周囲を驚かせています。ヒートもイースタンカンファレンスで上位にランクインしている事でチームの勝利に貢献している点ではモラント選手より評価を得ても良いと感じます。このままヒートの好調が続けばナン選手の新人王獲得もあり得ます。

 

シーズン スタッツ

  • 出場試合:28
  • 出場時間:31.3分
  • 得点:16.5
  • リバウンド:2.8
  • アシスト:3.6
  • ティール:1.0
  • FG%:45.3%
  • 3P%:36.1%
  • FT%:79.5%

 

(↓↓↓ケンドリック・ナン選手 経歴↓↓↓)

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3位 タイラー・ヒーロー

マイアミ・ヒート

 

 マイアミから2人目のランクインになったヒーロー選手は週間4試合で14.3得点5.5リバウンドを記録するもシュート成功率では31.6%と苦しみました。ヒートのリーダーであるバトラー選手はヒーロー選手の高い意識を評価しており、ヒーロー選手について"いつも、ジムに行こう。ジムに行こう。"と誘われるとコメントしバトラー選手自身も"一緒にいくよ”と一緒にトレーニングに励んでいるとメディアにコメントしていたそうです。

 

さらに"みんな彼がタレントを持っていて他の選手よりもメンタルも強い事を知っている、このチームでどの様にトレーニングするか彼に毎日教えている。ここの環境は彼にとって完璧だ”とヒーロー選手がヒートで認められチーム一丸で成長を助けられる環境にあると感じれるコメントもされていました。

 

今後シーズンの後半に入ったときに勝負所での精神力の強さがヒーロー選手の見せ所になると思われます。

 

シーズン スタッツ

  • 出場試合:27
  • 出場時間:29.1分
  • 得点:14.0
  • リバウンド:4.1
  • アシスト:2.1
  • ティール:0.7
  • FG%:41.7%
  • 3P%:37.5%
  • FT%:86.9%

 

(ヒートの主力 ジミー・バトラーとは?)

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4位 ブランドン・クラーク

メンフィス・グリズリーズ

 

 クラーク選手は尾骶部の怪我で4試合欠場したが、12月11日復帰後から4試合に渡ってスターターを務めています。その期間で平均20.3得点6.8リバウンド、シュート成功率70.8%を記録、クラーク選手はチームでの自分の役割を明確にできた様で19日のサンダー戦ではキャリアハイの27得点も達成しています。

 

クラーク選手は八村選手の元チームメイトでもあり、大学時代はゴンザガ大学でプレーしていました。新人王ランキング3位までアウトサイドの選手がランクインしている中インサイドの選手としては最上位になります。強烈なダンクも持ち味の一つで大きな体からの迫力あるダンクはチームと会場を盛り上げます。

 

(ウィザーズ戦で見せたマヒンミ選手を吹き飛ばすダンク!)


Brandon Clarke Dunks On And Embarrassed Ian Mahinmi Lack Of Defence!!!(12/14/2019)

 

シーズン スタッツ

  • 出場試合:22
  • 出場時間:21.7分
  • 得点:13.4
  • リバウンド:6.0
  • アシスト:1.1
  • ティール:0.4
  • FG%:64.9%
  • 3P%:46.4%
  • FT%:80.6%

 

5位 R.J バレット

(ニューヨーク ニックス)

 

 ニックスは不調の中ヘッドコーチが変わりその後3勝3敗と持ち直しています。バレット選手も12月18日のホークス戦でキャリアハイ、27得点、6リバウンドの活躍でここまでのシーズンを通してのベストパフォーマンスを見せました。

 

監督が変わった事については”僕は19歳でプレッシャーは感じていない。試合に出てバスケットボールをするだけ、今僕はNBAに所属している。なぜそんな事に惑わされなければならないかわからない。もし監督が賢明なら若いガードを自由にプレーさせ、熱意を受け入れてくれるだろう"

 

19歳と若いバレット選手ですが、自分のする事に集中しており突然のヘッドコーチ交代にも動揺を見せていない様で今後の成長性を一番感じられるプレーヤーになります。

 

(バレット選手 27得点 ホークス戦)


RJ Barrett drops a career-high 27 points in Knicks vs. Hawks | 2019-20 NBA Highlights

 

シーズン スタッツ

  • 出場試合:27
  • 出場時間:32.1分
  • 得点:14.2
  • リバウンド:5.3
  • アシスト:2.9
  • ティール:1.2
  • FG%:39.7%
  • 3P%:30.4%
  • FT%:55.1%

 

八村 塁

 

 今回八村選手は惜しくもランクイン出来ませんでしたが、ギリギリでランクイン出来なかったメンバーの中に取り上げられていました。

 

12月17日のピストンズ戦で味方ボンガ選手との衝突の際に睾丸を強打してしまい5試合の試合欠場を余儀なくされました。それまでの8試合で連続二桁得点を記録していただけに悔いの残る離脱になります。八村選手の復帰の目処は12月26日に詳細がレポートされる様で、それまでの間は回復に専念してもらいたいと感じます。

 

シーズン スタッツ

  • 出場試合:25
  • 出場時間:29.2分
  • 得点:13.9
  • リバウンド:5.8
  • アシスト:1.6
  • ティール:0.7
  • FG%:48.2%
  • 3P%:20.8%
  • FT%:85.2%

 

(八村選手 明成高校から振り返る)

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新人王レース
前回との比較 今後の予想

 

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 前回記事は11月25日にNBA.comの順位を取り上げました。1位、2位は変わらず、怪我をして離脱したにも関わらずモラント選手復帰後活躍からポテンシャルの高さにやはり驚かされます。ザイオン選手が万全の状態でシーズンに臨んでいてもモラント選手との新人王争いは白熱したのではないかと予想されます。

 

しかし、ザイオン選手の復帰が遅れる中チームが好調なマイアミ・ヒートのナン選手にもチャンスが回ってきたといっても過言ではありません。やはり個人の活躍も大切ですがそれがチームの勝利にどこまで影響を与えているのかも大切になってきます。イースタンで上位争いをしているヒートと負け越しているグリズリーズではかなりの差があるでしょう。ヒートが好調を維持してシーズンが進めばNBA初のドラフト外からの新人王が誕生する可能性もあります!

 

 モラント選手とナン選手が新人王レースで一歩リードしている中、まだまだ八村選手や他の選手にもチャンスは残っています。NBAは序盤が終わったばかりでこれから年越しを過ぎてからプレーオフに向けて各チームが順位や勝利にもっと執着していく事になり試合は過激になっていきます。その中で突出した活躍を見せる事ができれば目を引くことは間違いありません。

 

八村選手の怪我が心配になりますが、いち早く全快して前線に戻ってくれることを願っています。12月26日に状態の報告がチームからある予定なので、ここのサイトもしくはTwitterで取り上げます。みなさんも時間があるときにウィザーズのTwitterもしくはRakuten NBAにも公開されると思うので確認して見てください。

 

 

 

 

 

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