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NBA プレーオフファイナル開幕 レイカーズvsヒート

 

2020 NBA PlayOffs ファイナル

 

 2020年 NBAで最強チームを決めるプレーオフファイナル初戦が10月1日に行われました!

 

NBAの最強チームは事実上、世界最強のチームと言えます。

 

西地区1位プレーオフを勝ち進めてきたロサンゼルス・レイカーズと、

 

東地区5位からプレーオフで快進撃を見せて勝ち上がったマイアミ・ヒートがチャンピオンリングをかけて戦います

 

 レイカーズは、35歳でNBAキングの愛称を持つレブロン選手中心のチームです。対するマイアミ・ヒートは31歳で加入1年目に関わらずチームの大黒柱になっているジミー・バトラー選手を軸に対抗します。

 

バトラー選手は、インタビューに『何回も何回も試されるんだ。優勝するなら、レブロン・ジェームズというテストを通過する必要がある』と話していました。

 

他の選手にとってレブロン選手は、まさに優勝する為には乗り越えなければいけない壁でしょう

 

2019年のプレーオフ以外、2010年代全てのプレーオフに進出しているレブロン選手は、2012,13,16年ファイナル優勝も成し遂げています。

 

2020年のファイナルで勝ち切る事ができれば、キャリアで4個目のチャンピオンリング獲得になります。

 

 

 しかし、毎年一筋縄で行かないのがNBAプレーオフです。7戦中4勝を先に手にしたチームが優勝になりますが、連勝することは決して容易ではないのです。

 

勢いのあるヒートをレイカーズが食い止められるかが肝心になりそうです。

 

若手とベテランがうまく交代しながらチーム全体で高いパフォーマンスを見せているマイアミ・ヒートプレーオフ2ndラウンドでカンファレンス(地区)1位のバックスを4勝1敗で撃破。続く3rdラウンドでは、カンファレンス3位のセルティックスを4勝2敗で撃破しています。

 

アウトサイドの攻撃からリズムよく得点を増やせているヒートは、好調でどのチームも彼らの勢いを止められずに飲み込まれてしまいました。

 

レイカーズとヒート、注目の第1戦をまずは、ハイライトで!!!

 

 

 

レイカーズvsヒート NBAfinals 2020 初戦


Heat vs Lakers HIGHLIGHTS Full Game | NBA Playoff Finals Game 1

 

 初戦の結果は、レイカーズが98-116でヒートを圧倒しました。

 

レブロン選手は、25得点、13リバウンド、9アシストでダブルダブルの活躍。レイカーズで最多得点をあげたのはアンソニーデイビス選手で34得点でした。

 

大事な場面でアウトサイドから3Pも効果的に決まっていたレイカーズは試合を通して調子がよかった様に見えました。ファーストブレイク(速攻)も多く出ていて、よく走れていました。

 

 ヒートはバトラー選手が23得点を挙げましたが、インサイドの要であるアデバヨ選手が8点に抑えられた事が敗因にも繋がっていると感じます。

 

ルーキーのタイラー・ヒーロー選手は14得点、ケンドリック・ナン選手が18得点と、若手がのびのびプレーできている部分はとてもよかったです。

 

アウトサイドからのシュートは入っているので、インサイドでアデバヨ選手、ジョーンズ選手がリングにアタックして得点を増やせばもう少しレイカーズを苦しめる展開に持ち込めそうでした。

 

 

 

まとめ

 

 初戦は、レイカーズに軍配が上がりました!

 

しかし、プレーオフは長く4勝する必要があるのでまだまだ続きます。

 

2020年のプレーオフは、初の無観客試合です。スタジアムのコートサイドにモニターが付けられて、ファン達はオンラインで試合を観ながらモニターから応援する姿が映し出されています。

 

新しい試みが試されているNBAもとても見応えがあります。ファン達のドアップの映像や強烈な応援も楽しめます。

 

 NBAやバスケットボールをあまり観た事がない方でも、NBAプレーオフファイナルは非常に盛り上がります。

 

選手達が必死にボールを追いかける姿、一つ一つのプレーに力強く気持ちを込めているシーンを観てもらえればバスケットボールに興味を持ってもらえると思います。

 

ゴールがあるスポーツでは珍しく、空中にリングがあるバスケットボールは、2mを超える選手達が空中で激しくボールを奪い合います。

 

その中で190cmもない小さな選手が得点をあげるシーンも見所です。ぜひ一度観てください。