v

Wonderful World

Live the way you want. スキルアップしながら趣味で人生を豊かに

2020 NBAライジングスターズ 八村選手スタメン出場

 

オールスターウィークエンド
Rui Machimura日本人初出場

 

 2020年NBAオールスターの前哨戦、2年目までの若手達の中で選ばれた選手達が試合をするライジングスターズに八村選手が選ばれ出場しました。ライジングスターズはアメリカ国籍の選手チームUSAアメリカ以外の国籍の選手からなるチームWorldでチーム分けされ試合が行われました。

 

2020年ライジングスターズにはルカ選手(メーベリックス)、ヤング選手(ホークス)など、オールスターにも選ばれているメンバーが入っていて、豪華なメンバーでの試合になりました。

 

新人では、ドラフト1位と2位、ザイオン選手とモラント選手が注目でした。2人ともNBAデビュー後すぐにチームの主力として活躍を見せていて、今後NBAを代表する選手に成長していく事が予想されます。他にも八村選手の大学時代のチームメイト、ブランドン・クラーク選手や、18歳でNBAに入ったR.Jバレット選手など将来有望なプレーヤーが多く揃いました。

 

2020年代を代表するプレーヤー達が揃ったといえるライジングスターズに八村選手が選ばれている事は本当に凄い事だとメンバー紹介を見て再度、実感いたました。

 

 ライジングスターズが始まる前には、パウ・ガソル選手によるスピーチもありました。元チームメイトで一緒にNBAファイナル優勝を成し遂げたコービー・ブライアント選手とNBAコミッショナーを務めたデビッド・スターン氏へのメッセージがありました。デビッド・スターン氏は脳内出血で1月1日に亡くなり、コービーは1月26日にヘリコプターの事故で亡くなっています。

 

2人の努力と活躍により、NBAは今や世界にファンを持ちバスケットボールの最高峰のリーグとして多くのプレーヤーの夢の舞台になっている事に対して感謝の気持ちを述べていました。

 

元チームメイトだったガソル選手のスピーチは感情が詰まっていて感傷的になる場面もありました。コービーが亡くなったことは非常に残念でNBA、バスケットボール界にとっても大事な人を失ってしまいました。

 

2020NBAオールスターウィークエンドはコービー・ブライアントNBAに対する貢献を称える回になるでしょう。

 

www.paperplainlosangels.work

 

 

 

Luka Doncic: Basketball Star (Biggest Names in Sports)

ライジングスターズ スターティング5

チーム World
  • ルカ・ドンチッチ(G)
  • シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(G)
  • R.J.バレット(F)
  • ブランドン・クラーク(F)
  • 八村 塁(C)

 

チーム USA
  • ジャ・モラント(G)
  • トレイ・ヤング(G)
  • ケンドリック・ナン(F)
  • ザイオン・ウィリアムソン(F)
  • ジャレン・ジャクソンJr. (G)

 

試合内容+ハイライト

 

 第1クォーターは八村選手のダンクが満載のクォーターでした。ルカ選手からロブを受けてアリウープをリングに叩き込むシーンが見られて感動的でした。ヤング選手の股抜きやシェイ選手のハンドリングが会場を盛り上げ、いいパフォーマンスがある度に歓声が上がっていて、雰囲気もよかったです。

 

第1Q39−30でチームWorldがリード、八村選手はチーム最多の8得点。

 

第2Qはビッグプレーが多かったです。モラント選手からザイオン選手へのアリウープが成功する場面や、八村選手の速攻からのスラムダンクなど会場を沸かせました。

 

オフェンス能力が高いメンバーが集まっているだけに選手達も楽しみながらプレーしている姿が見られてすごくいい試合でした。クォーターの最後はルカ選手がハーフコート手前からブザービーターを決め会場を驚かせました。ベンチメンバーも総立ちで前半戦を81-71で終えます。

 

第3Qはマイルズ・ブリッジズ選手が魅せました。ファーストブレイクでの強力なダンクに加え、3Pシュート、ボードにボールを当てて1人アリウープを成功させるなどブリッジズ選手が観客の目を釘付けにする時間帯がありました。

 

ホーネッツのグラハム選手も3Pを2本連続で決めるなどチームUSAがのびのび得点を増やして逆転に成功し105-115で最終クォーターに入ります。

 

 第4クォーターはチームWorldの追い上げに期待がかかりましたが、思う様に3Pが決まらずUSAが最後まで逃げ切る形で131-151で勝利しました。

 

試合の終盤は点差がついてしまった為、ルーキー達のダンクコンテストになり会場を盛り上げました。ドラフト1位ザイオン選手のダンクは成功こそしなかったが、かなり迫力があり身体能力の高さに驚かされました。

 

クラーク選手やモラント選手のダンクも見応えがあり将来ダンクコンテストに出場する場面が楽しみです。

 

 MVPは第3Qで活躍を見せたチームUSA、マイルズ・ブリッジズ選手(ホーネッツ)が選ばれました。盛り上がりを見せる場面が多かったライジングスターズで、八村選手の活躍するシーンも見られてよかったです。

 

(フルゲーム ハイライト)


Team USA vs Team World Full Game Highlights | 2020 NBA Rising Stars Game

 

スタッツ リーダー

得点

  • R.J・バレット 27
  • エリック・パスカル 23

リバウンド

  • ブランドン・クラーク 8
  • ジャレン・ジャクソン Jr. 7

アシスト

  • R.J・バレット 5
  • トレイ・ヤング 7