NBA コミッショナーからの手紙

A Letter to NBA Fans pic.twitter.com/hPX6xhmy9d
— NBA (@NBA) 2020年3月13日

和訳

”皆さんがご存知のとおり私たちはコロナウイルスの影響を受けてリーグを一時中断しております。この決定は、ファン、選手、NBA関係者と公共の健康を守る為に下されました。リーグは最低30日間の中断を予定していますが、もし安全が確認された場合、私たちはリーグの再開を強く望んでいます。

再開までの期間、私達は感染病の専門家や政府機関と協力しながら安全にリーグ再開出来る様、検討を進めていきます。今後、適切にリーグ再開出来る様に協議していく中で、皆様には最新の報告を迅速にいたします。すでに購入されたチケットは、試合日が再設定された時に使用できる様にいたします。もし、試合がキャンセルされたり無観客で行うことになる場合にはチームオーナーと相談を重ね、返金もしくは次のシーズンでご利用いただける様にしたいです。

試合や今後の展開について、私たちはNBA.comより最新の情報を確認される事を推進いたします。健康や安全を守るためのガイドラインも発表する予定です。

今の状況は複雑で、急速に深刻化しているため、NBA運営は社会の一員で周りの人々を守る責任がある事を再認識させられています。これは、今後もNBAが続けていく事であり、皆様の理解と素晴らしいスポーツファンでいて頂ける事に感謝しています。”

　NBA運営側から現地3月12日に中断しているレギュラーシーズンについてすぐに詳細の説明がありました。リーグは最低30日間の中断が予定されています。予定では、4月16日までのレギュラーシーズンで4月18日からプレーオフが開催される予定でしたが、リーグの中断が解かれてもプレーオフの延期が予想されます。7月まではプレーオフの延期が可能ではないかと議論されている様です。

通常であれば次のレギュラーシーズンは10月後半から始まるので、選手達のオフシーズンでの調整やトレード、ドラフトの期間を考慮して最大7月までの延期が可能と判断されたと思われます。

　波乱が多かった2019−20シーズンをこのまま中断で終わってしまうのは、大変もったいないと思います。一刻も早いコロナウイルス感染拡大の封鎖を願うばかりです。

選手で最初に感染が確認されたジャズのゴベア選手以外にも、ドノバン・ミッチェル選手（ジャズ）が検査で陽性反応が出た様で、NBAは選手達の健康診断も進めている様です。選手達も健康でコートに帰ってこられる事を願っています。

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