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ザイオンvsレブロン 世代別ドラフト1位対決

 

 

2019ドラフト1位 ザイオン・ウィリアムソン

 

 規格外のジャンプ力と力強いフィニッシュでNBAデビュー後から前例にない活躍を見せているザイオン選手は、高校時代からメディアの注目を集めていた逸材でした。

 

2019−20プレシーズンで頭角を表していましたが、膝の怪我で約3ヶ月欠場して、シーズンが半分ほど過ぎた1月下旬にようやくチームに合流しました。

 

デビュー戦で32得点を獲得し、出場する試合で実力を見せるザイオン選手は、わずか数試合しかNBAでプレーしていないのにも関わらずライジングスターズのスターターにも選ばれました。

 

オールスターウィークエンドでも活躍をみせれば、新人王争いの上位に一気に上がっています。

 

 NBAで最も注目を集めているルーキー、ザイオン・ウィリアムソン選手は2月26日にリーグのトッププレーヤー、レブロン・ジェームズ選手と初対戦を果たしました。

 

キングと呼ばれるレブロン選手は2003年ドラフト1位でNBAに入り、2010年を代表するアスリートにも選ばれています(AP通信)。

 

今後2020年はザイオン選手らルーキーが引っ張っていくことになるでしょうが、35歳でもレブロン選手はリーグでトップクラスのパフォーマンスを見せています。

 

ザイオン選手が大先輩にどこまで挑戦し、自分のプレーを見せつけられるか楽しみな1戦でした。

 

(ザイオン選手、オールスターハイライト)


Zion Williamson 14 pts vs World 2020 Rising Stars

 

 

 

 

ペリカンズ vs レイカーズ

 

 レイカーズウェスタン首位を走るチームです。対するペリカンズはウェスタン10位。

 

ディフェンスとインサイド主体のレイカーズを、若くて機動力のあるオフェンスを展開するペリカンズがどこまで追い詰める事ができるか見応えのある一戦でした。

 

ペリカンズがもし8位まで順位を上げ、プレーオフ進出を果たせば初戦でレイカーズペリカンズの対戦が実現する可能性もあります。

 

 ザイオン選手とレブロン選手のマッチアップも注目のポイントでした。世代別のドラフト1位が直接対決する貴重なシーンで、ザイオン選手がどこまで通用するのかが、楽しみな試合でした。

 

スターティング  ラインナップ

ニューオリンズペリカン
  • ロンゾ・ボール(G)
  • ドリュー・ホリデー(G)
  • ブランドン・イングラム(F)
  • ザイオン・ウィリアムソン(F)
  • デリック・フェイバーズ(C)

 

ロサンゼルス・レイカーズ

 

試合内容+ハイライト

 

 ザイオン選手のマッチアップはレブロン選手ではなく、アンソニーデイビス選手でインサイドを守っていました。

 

レブロン選手には、ディフェンスに定評のあるホリデー選手がマッチアップしていました。レブロン選手の所から始まる得点を止めようとするペリカンズの作戦の様でした。

 

しかし、前半からレブロン選手にドライブとパスでオフェンスのリズムを作られてしまい、外と中からレイカーズが得点を効果的に挙げていました。

 

レブロン選手のパスは解説が"bullet pass"(弾丸パス)と呼ぶくらいの速さで、ディフェンスも対応するのが大変そうでした。

 

 ペリカンズは、イングラム選手を中心にしたセットオフェンスとファーストブレイクザイオン選手がよく走って得点を挙げていました。

 

試合の序盤が良くなくレイカーズに点差を開けられる場面もありましたが、ペリカンズの流れになると連続得点でレイカーズに迫っていました。若いチームだけに爆発力と機動力の高い印象を受けました。

 

ペリカンズが善戦するも、58-64レイカーズぎ6点リードして前半を終えます。

 

 後半に入ってからもレイカーズの勢いは変わらず、インサイドでマギー選手とデイビス選手がリバウンドを量産してペリカンズを苦しめていました。

 

交代で出場するカルーソ選手も運動量があり、ディフェンスでも頑張りを見せていました。カルーソ選手は今季レイカーズのベンチプレーヤーとして、要所で望まれている働きをしっかり果たしています。その為、大事な場面でもプレータイムが回ってくるのでしょう。

 

ペリカンズもイングラム選手やJ.J レディック選手が攻めていましたが、レイカーズの勢いを止める事ができず、逆転はなく時間だけが過ぎていました。

 

ザイオン選手も果敢にオフェンスに参加する場面がありましたが、レイカーズの高いインサイド陣に阻まれ思うように得点出来ていませんでした。

 

速攻やリバウンド、ハイポストからのオフェンスはNBAでも高いレベルを持っているイメージはあります。

 

だが、ディフェンスがセットした状態でヘルプや、フロアバランスを見てのオフェンスはまだ経験が足りないように感じました。

 

テレビの視点から見ていると狭いスペースに無理にドライブに行っている場面もありました。

 

試合は結果109-118レイカーズが勝利しました。

 

 レブロン選手はキャリアハイの40得点、8リバウンドと6アシストを記録してザイオン選手に実力を見せつける形になりました。

 

ザイオン選手も29得点、6リバウンドとルーキーとしては素晴らしいスタッツを残しましたが、今回はレブロン選手に軍配が上がりました。

 

一番活躍していたと感じたのは、アンソニーデイビス選手でした。スタッツも21得点、14リバウンドでダブルダブルを記録。

 

試合中はゴール付近を占領して、攻守でペリカンズを苦しめていました。今後、この2チームがプレーオフで当たる事になれば、今回の様な接戦が予想されます。

 

 


Lakers vs Pelicans Highlights FULL GAME | NBA February 25

スタッツ リーダー

得点

リバウンド

アシスト

  • ドリュー・ホリデー 9
  • アレックス・カルーソ 8