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レイカーズ vs バックス シーズン最後の直接対決

 

 

事実上の2020決勝戦

 

 カンファレンス首位をキープしている、ロサンゼルス・レイカーズミルウォーキー ・バックスが3月7日に激突しました。シーズンを通して、高い評価を得ている2チームはプレーオフのファイナルで対決する事も予想されています。

 

イースタン首位バックスはリーグで最初にプレーオフ進出を確実にして、シーズン70勝に届く勢いで勝ち星を重ねています。2020オールスターに選ばれたヤニス選手、ミドルトン選手に加えてインサイドにロペス兄弟や、ベテランのシューター、マシューズ選手など、攻守でリーグトップの数字を残しています。得点ランキング1位119.1、リバウンドランキング1位52.1、ディフェンスランキング2位106.7失点。両リーグでトップの勝率を誇るバックスですが、イースタンには2020年強敵も多く、気を引き締めてプレーオフに挑む事になりそうです。

 

レイカーズレブロン選手がチームを引っ張り強力なインサイド陣を揃えています。デイビス選手、マギー選手、ハワード選手と他のチームにいけばスタメンで起用されるインサイドプレーヤーが順番にコートにいる事は他のチームにとって脅威になっています。3月6日にはフリーエージェントのウェイターズ選手と契約をかわし、プレーオフ前に新しい戦力も獲得しています。

 

 7日の首位対決はレイカーズのホーム、ステイプルズセンターで行われました。

 

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レイカーズ vs バックス

 

 首位レイカーズとバックスの試合は今後のシーズンとプレーオフの行方を左右する試合だっただけでなく、シーズンMVPを決める上でも大切な試合になりました。ヤニス選手とレブロン選手は2019−20シーズンMVP最有力候補に挙げられている2人で、直接マッチアップする試合で2人の活躍に注目が集まりました。

 

12月20日に行われた試合ではバックスが僅差で勝利しており、レイカーズがどの様に修正してくるかが問題になりました。シーズンで最後にぬる2チームの戦いはステイプルズセンターで観客を多く向かい入れて行われました。

 

 

スターティング ラインナップ

ミルウォーキー・バックス
  • エリック・ブレッドソー(G)
  • ウェスリー・マシューズ(G)
  • クリス・ミドルトン(F)
  • ヤニス・アデトクンポ(F)
  • ブルック・ロペス(C)

 

(首位バックスとエース、ヤニス・アデトクンポ)

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ロサンゼルス・レイカーズ

 

ウェスタン最強デュオ、レブロン×デイビス

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試合内容+ハイライト

 

 開始早々からレブロン選手とヤニス選手がマッチアップで熾烈な争いを見せました。ヤニス選手が得点すればレブロン選手が取り返し、両者一歩も譲らない試合でした。序盤はバックスの方がアウトサイドシュートが決まっており、リードを奪っていました。

 

レイカーズレブロン選手を中心に、クーズマ選手やロンド選手がベンチから出場して得点を奪っていました。しかし、デイビス選手が3つのパーソナルファール、マギー選手とハワード選手が2つのパーソナルファールを早い時間でコールされて、インサイドの選手のファールトラブルから厳しい展開になっていました。

 

ファールトラブルでアンソニーデイビス選手を起用できない時間帯が長かったレイカーズですが、マギー選手とレブロン選手が攻守で良い動きを見せてバックスの勢いを止めていました。

 

特にレブロン選手のオフェンス力は強力で、1人で得点を多くあげて、第2Qの終盤で逆転に成功し48−49、レイカーズがわずか1点リードして後半に入ります。

 

 バックスはヤニス選手が厳しいマークを受ける中で、他の選手がもっと得点を取りたい試合でした。しかし、ミドルトン選手がいつもの様なシュートタッチがなく得点が伸びていませんでした。ディフェンス面でもレブロン選手を止める事に苦戦していました。

 

レイカーズはオフェンスだけでなく、ディフェンスでもベテランのブラッドリー選手がオフェンスチャージを獲得するなど、体を張ってバックスを止めていました。前半はほとんど点差がなかった試合でしたが、第3Qでレブロン選手、デイビス選手の連続得点で点差が広がりレイカーズが12点差リードして最終クォーターに入ります。

 

最終クォーターでは、バックスがイースタン首位の意地を見せ1桁に得点差を縮めてレイカーズを追いかけました。ヤニス選手とブラッドソー選手も早い展開のオフェンスから得点を挙げ食らいついていましたが、最後はレブロン選手が試合を決定付けるダンクを決めバックスを突き放し、103ー113でレイカーズがホームで勝利を手にしました。

 

 レイカーズレブロン37得点、8リバウンド、8アシスト。デイビス選手が30得点、9リバウンド、2ブロック。マギー選手が11リバウンド、2ブロックでした。レブロン選手とデイビス選手を合わせると67得点で、2人でチームの半分以上の得点をあげた事になります。デイビス選手はファールトラブルで29分しか出場していない中で30得点と短い時間で高いパフォーマンスを見せました。

 

バックスは、ヤニス選手が厳しいディフェンスに合いながら32得点、11リバウンドでダブルダブル。ミドルトン選手がわずか12得点、FG26.3%と苦しみました。チーム全体では、ターンオーバーがレイカーズの16回に対して20回あったことが敗因につながった印象です。オフェンスファールも多くコールされていて、レイカーズのディフェンスを崩せなかったポゼッションが多かったです。

 

レイカーズとバックスはレギュラーシーズンで2戦ー1勝1敗。次に両チームが対戦する事があればNBA2020ファイナルになります。プレーオフでは厳しい戦いが予想される両カンファレンス、2チームが勝ち上がって、優勝争いを繰り広げるファイナルも激戦が期待できそうです。

 

レイカーズ対バックス 3/7 フルハイライト)


Los Angeles Lakers vs Milwaukee Bucks Full Game Highlights

 

スタッツ リーダー

得点

リバウンド

  • ヤニス・アデトクンポ 11
  • ジャベール・マギー 11

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