Handle Life
今回はアメリカで、NBA選手や大学生などにバスケットボールのトレーニングコーチを行なっている『Handlelife』ーdribble2muchについて紹介します。NBA選手、ステフ・カリーやケビン・デュラント、アンソニー・デイビス、クリス・ポールなどのスキルコーチも行なっているHandlelife ジョンのドリブルスキルは凄まじくNBA選手もトレーニングを依頼するぐらいです。
(Handlelife 紹介ビデオ)
クロスオーバー解説編
クロスオーバーを解説している動画を2つ取り上げて紹介させてもらいます。参考にしてドリブルの練習をすれば、相手の重心を崩しアンクルブレイクすることも可能になるスキルです。
シフトクロスオーバーとヘジテーションクロスオーバーのコツと見本動画があるので動画を見ながらポイントを意識して練習していきましょう!
本編は英語字幕しかないですが、日本語解説をつけているのでよければ参考にしてみてください。
シフトクロスオーバー
Allen Iverson Shift Crossover | How To HandleLife Wednesday
まずは、シフトクロスオーバーです。この技のポイントはベィビーホップをすることです。ベィビーホップとは小さくジャンプして相手にフェイトをかける動作です。ポイントを解説していきます。
逆足を蹴り出すことでシフトクロスオーバーを完成させます。
動画35秒あたりから詳細説明をしています。片足でジャンプして逆足を前に出します。(左足で小さくジャンプして右足を前に)前に出した足と逆に進みディフェンスを惑わします。前にある右足から左にクロスオーバー。
片足でジャンプする際、ディフェンダーにリングに攻めると思わせる為に強く逆足を前に踏み出す事がコツです。その後にボールをスナップして逆方向に切り返します。
シフトクロスオーバーを何度か繰り返し練習して感覚が掴めてきたら他の技と組み合わせてコンボでドリブルの繋がりを練習していきましょう。実際の対人で1つの技で相手を綺麗に抜くのは困難です。アンクルブレイクを決めるコツは技を重ねて相手の重心を崩していいきましょう。
ヘジテーションクロスオーバー
The Hesitation Crossover Move | How To HandleLife Wednesday
次はヘジテーションクロスオーバーになります。シュートが得意な選手や、相手がシュートを警戒している時にとても有効的な技で単純な動きでディフェンダーの重心を上げ抜けます。
動画35秒あたりからムーブの詳細説明になります。手を引き寄せボールを持つ素振りを見せて相手にシュートを意識させるフェイントがコツになります。この時に足も体に引きつけて自分のシュートモーションに入る動作に近い動きになる様にしましょう。フェイントの後にボールを前に突き出すこともポイントになります。ディフェンスを引きつけた後に、ボールを前にしっかり出して抜いていきましょう。前にドリブルできないとスピードに乗れずに相手に対応されてしまいます。
一連の動きの中では、一度完全に止まりリングを見上げるそこから再度加速していくことをイメージしましょう。シュートを打つときは完全に止まって上に飛ぶのでその感覚で一度スピードを落としてストップして、
ヘジ→ボールを前に出す→再度加速
の流れです
両方の手で出来る様に練習して慣れてきたら他の動きも混ぜながら練習していきましょう!