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NBA残り1ヶ月、選手スタッツランキング+チーム順位表

 

 

 

NBA残り1ヶ月
選手スタッツランキング

 

 2020年も3月に入り、NBAレギュラーシーズンも残り約1ヶ月弱です。4月15日にシーズンが終わる予定で、4月18日からはプレーオフがいよいよ始まります。

 

シーズン終盤で入ってMVP、最優秀守備選手賞、新人王など、目立った活躍をした選手がノミネートされる賞レースの受賞者も気になる所です。チームの順位、選手達のスタッツ、試合での活躍など受賞者を決めるための項目はたくさんあります。

 

今回はスタッツとシーズン中盤からの変化に注目して紹介していきたいと思います。

 

 

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得点

  1. ジェームズ・ハーデン 34.9
  2. ブラッドリー・ビール 30.5
  3. トレイ・ヤング 29.6
  4. ヤニス・アデトクンポ 29.6
  5. デイミアン・リラード 29.5

 

 トップ5では、ウィザーズのビール選手が5位から2位にランキングを上げました。平均得点も約3点伸びていて、チームのエースとして高いパフォーマンスを見せています。

 

その他、3位だったドンチッチ選手に代わりヤング選手(ホークス)がランクイン。宿命とも思える同じ年にNBA入りした同じポジションのライバルは、2人とも2年目ですでにリーグトップクラスの活躍を見せています。 今後もライバルとして周りに比べられながら成長していくであろうドンチッチ選手とヤング選手の活躍も楽しみです。

 

首位のハーデン選手はこのまま得点王に輝くことがほとんど確実だと思われます。2018年、2019年に続き3年連続の受賞になりそうです。

 

 

アシスト

  1. レブロン・ジェームズ 10.7
  2. トレイ・ヤング 9.3
  3. リッキー・ルビオ 8.8
  4. ルカ・ドンチッチ 8.8
  5. ベン・シモンズ 8.2

 

 アシストランキングでは、35歳キング、レブロン選手が独走。MVP候補にも挙げられるレブロン選手は得点25.4、リバウンド7.8で高いパフォーマンスをコンスタントに見せ、チームを首位に導いています。このスタッツでアシスト王を獲得する事ができればMVPに選ばれる可能性も高いです。

 

残りのランキングは、順位変動はあるもののシーズン半分経過した時のランキングとメンバーは変わっていません。2位のヤング選手はスタッツでリーグ屈指の活躍をしているだけに、チームが勝てていない事が非常に残念です。ロケッツからカペラ選手をトレードで獲得したホークスは、インサイドでも強化を図る事ができたので、次のシーズンで快進撃が見られる事に期待がかかります。

 

 

3ポイント成功数

  1. ジェームズ・ハーデン 4.6
  2. デイミアン・リラード 3.9
  3. バディ・ヒールド 3.8
  4. デイビス・ベルターンス 3.6
  5. ディアンジェロラッセル 3.6

 

 3ポイントランキングでは、デイミアン・リラード選手が1月後半に調子を上げて2位に順位を上げています。MVP候補にも名前が挙がる活躍で、チームの司令塔として存在感を見せました。しかし、オールスター前に怪我をしてしまい離脱を余儀なくされ、MVP獲得も難しくなりました。チームもウェスタン9位ですが、プレーオフ進出が際どい状況になっています。3月5日ウィザーズ戦でようやく復帰を果たしたリラード選手には、今後チームをプレーオフに導く活躍が期待されています。

 

3位ヒールド選手(キングス、10位)と4位ベルターンス選手(ウィザーズ、9位)の所属するチームもプレーオフ進出圏外で、シーズン終盤の巻き返しを図っています。あと約1ヶ月ですが両チーム共にまだプレーオフ進出の可能性が残っているので、アウトサイドシュートでチームの勝利に貢献できるか重要な場面になっています。

 

リバウンド

  1. アンドレ・ドラモンド 15.3
  2. ハッサン・ホワイトサイド 14.2
  3. ルディ・ゴベア 14.0
  4. ヤニス・アデトクンポ 13.8
  5. ドマンタス・サボニス 12.5

 

 首位は変わらずドラモンド選手です。ドラモンド選手はチームが低迷していた事もあり、ピストンズからキャバリアーズに2月6日トレードデッドラインで移籍しました。次のシーズンに向けて調整を進めている様です。

 

シーズン中盤から目立った活躍を見せているのがホワイトサイド選手です。後で紹介するブロックランキングでも首位、インサイドで別格の強さを見せています。チームの成績が悪いですが、上位にチームがランクインしていれば、最優秀守備選手賞の獲得も期待される活躍を見せています。

 

 オールスターに初めて選ばれた3位ゴベア選手(ジャズ)と5位サボニス選手(ペイサーズ)もチームのインサイドの要として高い運動能力と力強いプレーを見せています。両チームともにプレーオフ進出が決まっているので、2人のプレーオフでの活躍も楽しみになります。

 

 

ブロックショット

  1. ハッサン・ホワイトサイド 3.05
  2. ブルック・ロペス 2.52
  3. アンソニーデイビス 2.50
  4. マイルズ・ターナー 2.10
  5. ルディ・ゴベア 1.98

 

 ブロックショットランキングには、NBA屈指のインサイドプレーヤーがランクインしています。首 3位のアンソニーデイビス選手(レイカーズ)は、シーズン開幕前から最優秀守備選手賞の獲得が目標だと話していました。チームも1位で、デイビス選手の活躍も目立っているいます。今の順位をキープしながらリバウンド数が増えれば目標が実現することになりそうです。

 

4位ターナー選手が所属するペイサーズはサボニス選手もいて強力なインサイドプレーヤーを有しています。エース、オラディポ選手も1年ぶりに復帰しチームも勢いに乗っています。プレーオフのダークフォースになると予想されるチームになります。

 

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ティー

  1. ベン・シモンズ 2.13
  2. クリス・ダン 1.98
  3. アンドレ・ドラモンド 1.95
  4. フレッド・バンブリート 1.90
  5. カワイ・レナード 1.83

 

 スティールランキングの首位は変わらずベン・シモンズ選手。所属する76ersはNBAトップクラスのセンター、エンビード選手もいてプレーオフで大暴れしてくれそうなメンバーが揃っています。アイバーソン選手引退以降、目立った活躍がない76ersですが、シモンズ選手、エンビード選手加入後は、プレーオフでも勝ち上がっていて、2020年プレーオフの波乱の中心になると予想されます。

 

クリッパーズのエース、カワイ選手もバトラー選手に代わってランクイン、ディフェンスでの貢献が数字に表れています。2019−20シーズンは、怪我で欠場することも多かったカワイ選手ですが、プレーオフ前になり少しずつプレータイムも伸びています。2019年にラプターズでファイナル優勝を果たした猛者が2020もチャンピオンリングを狙って調子を上げている様です。

 

 NBA 順位表

 

ウェスタンカンファレンス

 

 3月6日が終わった時点の順位表。まずはウェスタンカンファレンス、 首位レイカーズを2位クリッパーズが追いかける形です。このままプレーオフに入ればカンファレンス決勝はロサンゼルスダービーが予想されます。レイカーズクリッパーズは日本時間3月9日に直接対決が予定されており、注目の1戦になります。

 

 ウェスタンはプレーオフ進出ボーダーラインの8位グリズリーズ が31勝31敗で勝率5割。追いかける9位トレイルブレイザーズ〜12位ペリカンズまでが大混戦で5ゲーム差圏内に4チームが位置しています。

 

9位トレイルブレイザーズと11位スパーズが大本命ですが、キングスとペリカンズもオールスター後から好調です。キングスはここ10試合を7勝3敗と勝ち越していて、すごい勢いで順位を上げています。追いかけられているグリズリーズは最新10試合中5勝5敗と五分ですが、3連勝が続いていてモラント選手筆頭に好調です。

 

残り約20試合を残すのみですが、連勝が続けば12位ペリカンズでも8位に順位を上げる事が可能なのでシーズン終盤のウェスタンは激しい順位争いが見られそうです。

 

イースタンカンファレンス

 

 イースタンカンファレンスは首位バックスが圧倒的な強さで、9位ウィザーズと30.5ゲーム差を開けてすでにプレーオフ進出を確定。2位ラプターズ〜6位76ersまでは勝率があまり変わらず、終盤はシード権争いが予想されます。2位、7位、3位、6位に入ればカンファレンスファイナルまでバックスとの戦いを避ける事ができるので、6位までのチームは2位.3位を目指してくると予想されます。

 

その下、7位ネッツ〜10位ホーネッツまでが6ゲーム差で、プレーオフ進出の最後の2席を巡って4チームが争う展開になっています。八村選手が所属するウィザーズは9位で、マジックと4.5ゲーム差です。マジックは3連敗が続いていますが、ウィザーズも決して連勝できているわけではなく、最新10試合では6勝4敗と負け越しています。8位に順位を上げるためにもマジックが勝てていない間にしっかり白星を増やしてゲーム差を縮めたい場面です。

 

 例年ウェスタンの方が強豪が多いですが、今年のイースタンも上位チームはウェスタンに劣らない強さを見せています。プレーオフではイースタンも激戦が予想され、首位バックスも簡単には勝ち上がれないでしょう。

 

シーズン終盤に怪我人がなく、各チームがベストな状況でプレーオフに入っていけることを期待しながら最後まで応援していきたいと思います。