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NBA 2020新人王 ジャ・モラント選手+2019年ドラフト組特集

 

NBA 2020年新人王 ジャ・モラント選手

 

 

娘さんとお祝いをするジャ・モラント選手

 

 

各メディアから祝福を受ける

 

 

NBAによる2019-20シーズン_モラント選手のMixtape

 

2019年ドラフト2位 21歳ジャ・モラント選手の活躍 

 

 2019年ドラフト2位で、メンフィス・グリズリーズに入団したジャ・モラント選手は、ポイントガードとして、高い身体能力とボールハンドリングに加えて、ルーキーながら第4Qの勝負強さグリズリーズの司令塔として活躍しました。

 

2019-20シーズンでは、67試合に平均31分出場、17.8得点、7.3アシスト、3.9リバウンド、0.9スティールのスタッツを記録。

 

ジャ・モラント選手の凄さは数字だけではなく、試合終盤の勝負強さにあります。NBA1年目ながら、周りに圧倒される事なく試合の大事な局面でチームに勝利を呼び込むビックプレーを、シーズン中に多く見せてくれました。

 

グリズリーズは惜しくもウェスタンカンファレンス9位でプレーオフ進出まで一歩届きませんでしたが、モラント選手の活躍で最後までプレーオフ進出をトレイルブレイザーズと争えました。

 

 シーズン開幕前は、ドラフト1位ザイオン・ウィアムソン選手の影に隠れていましたが、シーズンが始まってみれば、モラント選手のプレーはファン達を釘付けにしました。

 

新人王の投票でも、100人中99人の1位評価を得て、文句なしの新人王ノミネートになりました。

 

 八村選手と同じ年にNBAに入り、これからは良きライバルとして2人の対決がさらに楽しみになります。加えて、モラント選手が所属するグリズリーズには、渡邉選手も所属しているので、2020-21年シーズンでは、グリズリーズのリベンジに期待がかかります。 

 (モラント選手、出身大学などの経歴詳細↓)

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2019年ドラフト組_注目選手

2019NBAドラフト 1位 ザイオン・ウリアムソン選手

ニューオリンズペリカンズ No.1

 

2019-20シーズンスタッツ:24試合に平均27.8分、22.5得点、6.3リバウンド、2.1アシスト、0.7スティール、0.4ブロック

 

 プレシーズンの怪我で、開幕後ほとんど試合に出場できず苦しい期間が続きました。復帰後の試合では、ドラフト1位指名の実力を証明するプレーを多く見せてくれて、周りを驚かせましたが、新人王獲得までは届きませんでした。

 

24試合しか出場できていませんが、平均20得点を超えている所が怪物的です。跳躍力とリング周辺での力強いプレーはすでにNBAでもトップレベルであると言えます。

 

所属するペリカンズは、シーズン序盤調子が悪かったが、ザイオン選手合流後、2020プレーオフ進出争いが出来るまでにチーム力をあげていました。

 

2019-20シーズンは13位と残念な結果に終わってしまいましたが、若い選手も多い為次のシーズンでの飛躍を目指しているはずです。その中でザイオン選手は間違いなく中心になる選手です。

  

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2019NBAドラフト 3位 R.J バレット選手

ニューヨーク・ニックス No.9 

 

2019-20シーズンスタッツ:56試合に平均30.4分出場、14.3得点、5.0リバウンド、2.6アシスト、1.0スティール、0.3ブロック

 

 名門デューク大学から若干19歳でNBAに入ったバレット選手はニックスがチームを再建していく上で、一番重要な選手になります。

 

左利きの攻撃的なポイントガードとして、得点面で高いパフォーマンスが出来るバレット選手の成長がニックスの将来を左右すると言えます。

 

近年チーム内で運営がうまく機能していないニックスは2019-20シーズンもイースタン12位でシーズンを終えました。

 

監督と選手がうまく噛み合っていない中で、なかなか勝ち星を積み上げられないニックスは厳しいシーズンが続いています。

 

バレット選手の爆発的なオフェンスがチームに勢いを与えて新しい雰囲気作る事が出来るかどうかに2020-21年シーズンは注目です。

 

(R.J バレット2019-20シーズン ハイライト)


Best Of RJ Barrett | 2019-20 NBA Season ᴴᴰ

 

 

2019NBAドラフト 7位 コービー・ホワイト選手

シカゴ・ブルズ No.0

 

 2019-20シーズンスタッツ:65試合に平均25.8出場、13.2得点、3.5リバウンド、2.7アシスト、0.8スティール、9.1ブロック

 

 ドラフト7位のホワイト選手はアウトサイドのシュートが得意なプレーヤーです。シュートタッチがいい時は3Pシュートがチームに勢いを与える飛び道具になっています。

 

シーズン中も好調な時は、新人王候補に名前があげられる活躍を見せていました。まだまだ発展途上の選手ですが、今後の活躍が楽しみな1人になります。

 

 ブルズは2019-20シーズン、イースタンカンファレンス11位の結果に終わってしまい、プレーオフ進出が叶いませんでしたが、ザック・ラビーン選手、クリス・ダン選手などアウトサイドで活躍出来る選手は揃っています。

 

2020-21シーズン前にインサイドでしっかり補強ができれば、もっと良い成績が残せるチームです。

 

その中でホワイト選手がどのように自分の存在感を見せていくかに注目です。

 

 

2019NBAドラフト 9位 八村 塁選手

ワシントン・ウィザーズ No.8

 

 2019-20シーズンスタッツ:48試合に平均30.1分出場、13.5得点、6.1リバウンド、1.8アシスト、0.8スティール、0.2ブロック

 

 日本代表として、NBAで活躍している八村選手はすでにウィザーズの勝利の鍵を握るプレーヤーになっています。シーズン中の活躍から、ドラフト9位よりも高い評価を受けるべきだったと話すスポーツレポーターもいます。

 

ウィザーズはイースタン9位で2020プレーオフ進出を逃しましたが、2020-21年シーズンは高い期待が持てます。

 

チームのエース、ジョン・ウォール選手は2019-20シーズン怪我の影響で1試合の出場できていませんが、リハビリと回復が順調な様子がチームから報告されています。次のシーズンからの復帰が期待でぎす。

 

加えてNBAバブルに怪我で参加できなかった、得点源であるブラッドリー・ビール選手がチームに合流すればオフェンス面で厚みのあるチームになります。

 

 八村選手は、ウォール選手とビール選手が不在の中、2020プレーオフ進出を決めるためのNBAバブル・シーディングゲームでチームのオフェンスでファーストオプションとして監督から高い信頼を得ていました。

 

2020-21シーズンのウィザーズは上記の3名を中心にイースタン上位を狙えるチームになっていきます。NBAで日本人選手がチームの中心プレーヤーとして活躍できる時が等々きました!

 

 (2019-20シーズン ウィザーズBestハイライト)


Best Of Washington Wizards | 2019-20 NBA Season

 

 

2019NBAドラフト 13位 タイラー・ヒーロー選手

マイアミ・ヒート No.14

2019-20シーズンスタッツ: 55試合に平均27.4分出場、13.5得点、4.1リバウンド、2.2アシスト、0.6スティール、0.2ブロック

 

 ドラフト13位でヒートに入団したヒーロー選手は、とてもチームメイトに恵まれたと言えます。

 

同じ年に、ベテランポイントガードのジミー・バトラー選手がヒートに移籍した事で、シーズン中からチームは好調、イースタン5位でプレーオフに進出しています。

 

バトラー選手は練習に貪欲な事でも知られていて、新人のヒーロー選手にとっては良い刺激になっているようです。チームで多くの練習をこなすヒートは連携も高く個人の力をチーム力でさらに引き揚げています。

 

ヒーロー選手はシーズン中、得意のアウトサイドシュートで得点をあげる場面や、ディフェンスで効果的なスティールを生み出すシーンが印象的になっています。

 

 まだ1年目でヒートのロールプレーヤーとして、ベンチからの出場がメインですが、今後の活躍が期待できる選手です。

 

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2019NBAドラフト 20位 マティス・サイブル選手

フィラデルフィア・76ers No.22

 2019-20シーズンスタッツ:65試合に平均19.8分出場、4.7得点、1.6リバウンド、1.2アシスト、1.4スティール、0.7ブロック

 

 ベン・シモンズ選手、エンビード選手の強力な若手デュオがチームの鍵を握る76ersは、プレーオフで勝ち上がれる戦力を持ちながら、ファーストラウンドでセルティックスに4連敗して敗退しました。

 

チーム内で仲が悪い事がメディアで取り上げられたり、エンビード選手がSNS上で他のチームの選手と口論するなど、事件が絶えないのが76ersです。

 

その中でも、サイブル選手は65試合に出場する機会を監督から与えられているのを見るとしっかりと自分の立ち位置と信頼を獲得しているようです。ディフェンス面でのハッスルプレーが多く、アウトサイドシュートがさらに入れば、トップクラスで活躍できる選手に成長していきそうです。

 

サイブル選手だけではなく、2020-21シーズンにどのように76ersが挑むのかが注目です。

 

(サイブル選手の絶妙なディフェンス集)


【将来のDPOY】マティス・サイブル Matisse Thybulle defensive highlights

 

 

2019NBAドラフト 21位 ブランドン・クラーク選手

メンフィス・グリズリーズ No.15

2019-20シーズンスタッツ: 58試合に平均22.4分出場、12.1得点、5.9リバウンド、1.4アシスト、0.6スティール、0.8ブロック

 

 八村選手がゴンザガ大学時代、一緒にプレーしていた選手です。グリズリーズには新人王のモラント選手も在籍していて、NBA1年目から、このルーキー2人のコンビネーションはすでに脅威になっています。

 

クラーク選手のすごいところは、フィールドゴール成功率が61.8%と非常に高い事です。インサイドのプレーヤーとして、堅実で安定しているクラーク選手はグリズリーズにとって今後、大事な人材になります。

 

モラント選手に注目が集まる中で、過小評価されていますが、他のチームならばスターター級の活躍を見せています。

 

(クラーク選手 2019-20シーズンハイライト)


Brandon Clarke - Multifaceted Forward (Very Versatile)

 

 

2019NBAドラフト 30位 ケビン・ポーター Jr.選手

クリーブランド・キャバリアーズ No.4

2019-20シーズンスタッツ: 50試合に平均23.2出場、10.0得点、3.2リバウンド、2.2アシスト、0.9スティール、0.3ブロック

 

 シーズン後半から存在感を見せ始めたポーター選手は身体能力があり、オフェンス面で活躍できるポテンシャルを感じさせてくれました。

 

キャバリアーズは、イースタン最下位と厳しいシーズンを歩みました。トレードや2020ドラフトで新しい選手をチームに入れて変革が必要になっています。

 

 ポーター選手は高いポテンシャルを持っているので、成長株としてチームにキープしたい選手になります。チームで変革を目指していく中で、ポーター選手が自分の活躍する場所を見つけ出せれば、すぐに活躍する姿が見られる可能性も高いです。

 

(ケビン・ポーター Jr.選手 ハイライト)


Kevin Porter Jr. Highlight Mix! (Vol. 1 • 2019-2020)

 

 

2019NBAドラフト 41位 エリック・パスカル選手

ゴールデンステイト・ウォリアーズ No.7

2019-20シーズンスタッツ:60試合に平均27.6分出場、14.0得点、4.6リバウンド、2.1アシスト、0.5スティール、0.2ブロック

 

 ウェスタン最下位でシーズンを終えたウォリアーズですが、パスカル選手の獲得は予想外の収穫だったはずです。ドラフト41位でNBAに入ったパスカル選手ですが、好調の時はウォリアーズの得点の中心を担い、新人王候補にも名前が上がっていました。

 

身体が強く、リング周辺で得点できるパスカル選手は、ウォリアーズの新しい武器になっています。

 

ここに、ステフィン・カリー 選手、クレイ・トンプソン選手、ドレイモンド・グリーン選手がチームに戻れば、また優勝争いができるチームに戻ります。

 

 パスカル選手にとっても、同じ様なプレースタイルで優勝経験のあるグリーン選手と一緒にコートに立てることは大きな経験になるはずです。

 

これからさらに成長していくパスカル選手を思うと、彼が爆発する時はウォリアーズがファイナルにもう一度進出するシーズンになるかもしれません。

 

パスカル選手 2019-20シーズンハイライト)


Best of Eric Paschall | 2019-20 Season

 

 

2019NBAドラフト 44位 ボル・ボル選手

デンバー・ナゲッツ No.10

2019-20シーズンスタッツ: 7試合に平均12.4分出場、5.7得点、2.7リバウンド、0.9アシスト、0.3スティール、0.9ブロック

 

 出場試合は少ないですが、身長218cm、手を広げた時は234cmもあるボル・ボル選手は動けるビックマンとして注目を集めています。

 

まだこれからの選手ですが、ウェスタン上位のナゲッツにはヨキッチ選手、プラムリー選手、2人のお手本になるインサイドプレーヤーがいるのでこれからの成長には期待できます。

 

オフェンスとディフェンスの両エンドで、運動量を見せているボル・ボル選手は非常に貴重なビックマンとしてナゲッツは大事に育てていくでしょう。

 

(ボル・ボル選手 ハイライト)


【NBA】「超新星」ボルボル(2.18m)のスーパープレイ集![HD]

 

 

2019NBAドラフト外 ケンドリック・ナン選手

マイアミ・ヒート No.25

 2019-20シーズンスタッツ:67試合に平均29.3分出場、15.3得点、2.7リバウンド、3.3アシスト、0.8スティール、0.2ブロック

 

 ドラフト外からNBAに入って、新人王候補に挙げられ、月間最優秀新人王にも複数回ノミネートされたケンドリック・ナン選手はヒートに多くの勝利をシーズン中に呼び込みました。

 

3Pシュートでアウトサイドからの得点が多い選手ですが、自分でドライブしてディフェンスを切り裂くこともできて、アシストも出来る非常に器用なプレーヤーです。

 

ヒーロー選手と共にこれからマイアミの中心選手として成長していく姿がとても楽しみです。

 

 

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2019NBAドラフト外 タコ・フォール選手

ボストン・セルティックス No.99

2019-20シーズンスタッツ: 7試合に平均4.7出場、3.3得点、2.1リバウンド、0.1アシスト、0.1スティール、0.6ブロック

 

 超大型で226cmあるタコ・フォール選手はNBAでベンチ入りしただけで話題に取り上げられました。

 

2019-20シーズンは、NBAの下部G-Leagueでプレーをして経験を積んでいました。NBAで出場せずにベンチに座っているよりも、実戦で常にコートに立っている大切さと将来への期待を感じます。

 

古豪ボストン・セルティックスドラフト外から入団して、異例の注目を集めているタコ・フォール選手、NBAを見る上で彼の存在は無視できません。これからの成長がとても楽しみです。

 

(タコ・フォール選手の驚きの身長とプレースタイル)


ボストンの人気者 タコホール NBAシーズンハイライト Tacko Fall NBA Highlights

 

 

まとめ

 

 2019年ドラフト組をまとめましたが、非常に豊作の年だと言えます。1年目ですでに第1線で活躍しているプレーヤーも多く、今後のNBAを引っ張っていく人材が揃っています。

 

中でも新人王に選ばれたモラント選手、ドラフト1位のザイオン選手は、NBAの歴史に残る活躍が期待できそうです。その2019年ドラフト組の中で9位指名の評価を得ている八村選手は本当にすごいと改めて感じました。

 

シーズン中の活躍を見て、NBAの中心選手として八村選手も成長していく事がますます楽しみです。

 

 他にもケンドリック・ナン選手、タコ・フォール選手などドラフト外からも人材がNBAに入っている珍しい年になります。

 

ユニークで個性的な選手が多い2019年ドラフト組はこれからも注目して取り上げていきます!