バスケアニメを見てモチベーションUP
ここでは、ずっとバスケットボールをしてきたからこそおすすめできるバスケットボール漫画やアニメを紹介していきます。スポーツアニメを見る事で心が熱くなり、次の日の生活も頑張っていこうと意欲的に前向きになれます。
特にバスケットボールの練習や大会に参加している方ならば、スポーツへのモチベーションが上がりアニメを見ながらに筋トレを始める事になる日も出てきます。
オススメのバスケットボールアニメはルール解説やバスケ未経験の方が見ても楽しめるものが多いので、アニメや漫画でルールを覚えて日本のB-LeagueやNBAで活躍する日本人選手を応援するファンが1人でも増えれば良いと思います。
スラムダンク
1990年〜1996年に連載された井上 雄彦さんによるバスケットボール漫画で、すべてのバスケットボール漫画の原点ともいえ多くの方が『スラムダンク』を見て、バスケットボールを始めたと言えるほど人気の漫画です。1993年にはアニメ化もされました。
高校バスケットボールを舞台にしたこの作品は、元々不良でバスケットボール初心者の主人公 桜木花道が高校に入ってバスケットボール部に入部後、全国大会出場を目指しチームメイトと奮闘する1年を描いたものです。
主人公が初心者の設定なので作品の途中では、バスケットボールに関する基本知識やルールも解説してくれるので、この作品を見終わる頃にはバスケットボールのルールが理解できる様になっています。
見所は、泥臭い青春とチームメイト間での友情です。強豪高校に勝ち全国大会に出場するために、チームの主力として試合で活躍できる様、桜木は練習と高校生活に励みます。もともと身体能力が高かった桜木ですが、バスケットボールの知識が全くなかったために基礎練習からひたむきに一歩ずつ成長していく高校生の青春が読者の目と引きます。
チームメイトとのストーリーや、ライバル高校達との激戦も見所であり、この熱い青春作品を読んでいるだけでバスケットボールがしたくなります。
あひるの空
2004年に週刊少年マガジンで連載が始まった『あひるの空』は2019年10月よりアニメ放送も開始された作品です。
主人公の 車谷 空が弱小 九頭龍高校に入学し、自分でバスケットボール部と部員を集めて高校バスケットボールのインターハイに挑戦するストーリーになっています。主人公の空は身長が低く、決してバスケットボールに恵まれた体格ではありませんが苦悩に悩まされるも自分の武器と練習を糧に成長していきます。
個性的なメンバーが集まる九頭龍高校のバスケットボール部の話がメインで問題を持った部員たちのストーリーも感慨深いものが多いです。それぞれの苦悩に立ち向かう高校生たちの努力を見る事で、読者の明日への活力にもつながります。
コメディー要素も多い作品で、不意のギャグや息抜きできる展開も多いので抑揚があり読み続けても飽きない作品になります。
小さい体格でバスケットボールに真剣に向き合う主人公を見ている事で自分も何かに打ち込んで頑張っていこうと意欲的にさせてくれる作品で、劣等感よりも努力が報われた時の嬉しさを教えてくれます。高校バスケがテーマでスラムダンク同様にルール解説や用語も解説してくれるので、バスケットボール未経験の方でも楽しめます。
黒子のバスケ
週間少年ジャンプで連載されていた『黒子のバスケ』は2009年〜2014年までの間に単行本で30巻、合計276話で完結した。バスケットボール漫画です。2012年4月から3期に渡ってアニメ化もされ中高生の人気を集めた作品になります。
少しコミック要素が高く、現実のバスケットボールからは次元が離れたシーンやプレーも多いですが単純に漫画として見る分には面白いです。本当のバスケットボールではありえないシーンもありますが、高校生が全国大会を目指して戦う意気込みやチームとしての葛藤は見ていて元気をもらえます。
ストーリーの展開は全国制覇した"キセキの世代"と言われる帝光中学校の逸材5人が高校進学を機に別々の道に進み、5人とも別の高校でお互いがライバルとして高校全国制覇を目指して争います。主人公は帝光中学の6人目といわれた黒子 テツヤとアメリカ留学から日本に帰国した火神 大我、誠凛高校バスケットボール部で遭遇した二人は"キセキの世代"を倒して全国制覇するために日々の練習に励みます。
立ちはだかる”キセキの世代”との激戦を戦いながら成長し、全国大会を勝ち上がっていく誠凛高校を見ているとバスケットボールがしたくなる作品になっています。
アニメとは別に劇場版も公開されており、劇場版では”キセキの世代”が集まって同じチームで、アメリカの高校ストリートボール代表と対決します。豪華なメンバーが一緒のチームで対決する『Last Game』は見応え抜群です。
Buzzer Beater (ブザービーター)
『ブザービーター』は、スラムダンクと同じ著者 井上 雄彦さんが書いたバスケ漫画になります。1997年に月刊少年ジャンプで連載が開催された漫画で2005年からアニメ化もされています。
宇宙リーグで戦う地球人バスケットボーラーが中心のストリーで、スケールと迫力がある作品になっています。主人公はスラム街出身で地球選抜に選ばれた ヒデヨシです。ヒデヨシと同じく選抜された地球人代表がチームを結成し宇宙リーグに挑んでいきます。
地球人より優れた身体能力を持つ異星人と試合をするので、バスケットボールのシーンでは豪快なダンクシュートや迫力がありお勧めです。同じ著者ですがスラムダンクとは違い実際のバスケットボールからは少し離れたプレーが飛び出す事が多い作品になります。しかし、チームでリーグに臨む姿勢や精神面での戦いを見ていると日々の生活のモチベーションが上がる漫画になっています。
ブザービーターを見て練習へのモチベーションを上げていきましょう!
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リアル
こちらも 井上 雄彦さんによるバスケットボール漫画になります。『リアル』は車椅子バスケットボールにフォーカスした作品になっており、1999年からヤングジャンプにて連載が開始されました。途中2014年から2019年まで休載されていた期間もありましたが2019年から連載が再開され単行本は14巻まで出ています。
リアルは英語で、現実や実際を意味する単語で作品でも、過酷な生活や競技に対する挑戦が描かれており人気の作品になります。2019年から連載が再開されたので、今後も連載が進めば単行本も発売されていくと思います。
まだアニメ化はされていませんが、2020年にはパラリンピックも東京で開催されるのでアニメ化にも期待がかかる作品になります。