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NBA プレーオフファイナル開幕 レイカーズvsヒート

 

2020 NBA PlayOffs ファイナル

 

 2020年 NBAで最強チームを決めるプレーオフファイナル初戦が10月1日に行われました!

 

NBAの最強チームは事実上、世界最強のチームと言えます。

 

西地区1位プレーオフを勝ち進めてきたロサンゼルス・レイカーズと、

 

東地区5位からプレーオフで快進撃を見せて勝ち上がったマイアミ・ヒートがチャンピオンリングをかけて戦います

 

 レイカーズは、35歳でNBAキングの愛称を持つレブロン選手中心のチームです。対するマイアミ・ヒートは31歳で加入1年目に関わらずチームの大黒柱になっているジミー・バトラー選手を軸に対抗します。

 

バトラー選手は、インタビューに『何回も何回も試されるんだ。優勝するなら、レブロン・ジェームズというテストを通過する必要がある』と話していました。

 

他の選手にとってレブロン選手は、まさに優勝する為には乗り越えなければいけない壁でしょう

 

2019年のプレーオフ以外、2010年代全てのプレーオフに進出しているレブロン選手は、2012,13,16年ファイナル優勝も成し遂げています。

 

2020年のファイナルで勝ち切る事ができれば、キャリアで4個目のチャンピオンリング獲得になります。

 

 

 しかし、毎年一筋縄で行かないのがNBAプレーオフです。7戦中4勝を先に手にしたチームが優勝になりますが、連勝することは決して容易ではないのです。

 

勢いのあるヒートをレイカーズが食い止められるかが肝心になりそうです。

 

若手とベテランがうまく交代しながらチーム全体で高いパフォーマンスを見せているマイアミ・ヒートプレーオフ2ndラウンドでカンファレンス(地区)1位のバックスを4勝1敗で撃破。続く3rdラウンドでは、カンファレンス3位のセルティックスを4勝2敗で撃破しています。

 

アウトサイドの攻撃からリズムよく得点を増やせているヒートは、好調でどのチームも彼らの勢いを止められずに飲み込まれてしまいました。

 

レイカーズとヒート、注目の第1戦をまずは、ハイライトで!!!

 

 

 

レイカーズvsヒート NBAfinals 2020 初戦


Heat vs Lakers HIGHLIGHTS Full Game | NBA Playoff Finals Game 1

 

 初戦の結果は、レイカーズが98-116でヒートを圧倒しました。

 

レブロン選手は、25得点、13リバウンド、9アシストでダブルダブルの活躍。レイカーズで最多得点をあげたのはアンソニーデイビス選手で34得点でした。

 

大事な場面でアウトサイドから3Pも効果的に決まっていたレイカーズは試合を通して調子がよかった様に見えました。ファーストブレイク(速攻)も多く出ていて、よく走れていました。

 

 ヒートはバトラー選手が23得点を挙げましたが、インサイドの要であるアデバヨ選手が8点に抑えられた事が敗因にも繋がっていると感じます。

 

ルーキーのタイラー・ヒーロー選手は14得点、ケンドリック・ナン選手が18得点と、若手がのびのびプレーできている部分はとてもよかったです。

 

アウトサイドからのシュートは入っているので、インサイドでアデバヨ選手、ジョーンズ選手がリングにアタックして得点を増やせばもう少しレイカーズを苦しめる展開に持ち込めそうでした。

 

 

 

まとめ

 

 初戦は、レイカーズに軍配が上がりました!

 

しかし、プレーオフは長く4勝する必要があるのでまだまだ続きます。

 

2020年のプレーオフは、初の無観客試合です。スタジアムのコートサイドにモニターが付けられて、ファン達はオンラインで試合を観ながらモニターから応援する姿が映し出されています。

 

新しい試みが試されているNBAもとても見応えがあります。ファン達のドアップの映像や強烈な応援も楽しめます。

 

 NBAやバスケットボールをあまり観た事がない方でも、NBAプレーオフファイナルは非常に盛り上がります。

 

選手達が必死にボールを追いかける姿、一つ一つのプレーに力強く気持ちを込めているシーンを観てもらえればバスケットボールに興味を持ってもらえると思います。

 

ゴールがあるスポーツでは珍しく、空中にリングがあるバスケットボールは、2mを超える選手達が空中で激しくボールを奪い合います。

 

その中で190cmもない小さな選手が得点をあげるシーンも見所です。ぜひ一度観てください。

 

 

 

NBA 2020MVP ヤニス・アデトクンポ選手 最優秀ディフェンダー賞と合わせて受賞は史上3人目の記録

 

NBA 2020 MVP ヤニス・アデトクンポ選手

 

 2019-20シーズンMVPを受賞したのは、25歳ギリシャ出身のヤニス・アデトクンポ選手(ミルウォーキー・バックス)、2年連続の受賞になりました。

 

最優秀ディフェンダー賞と合わせての受賞は、マイケル・ジョーダン選手、カリーム・アブドュル・ジャバー選手に続いて3年目の快挙になります。

 

シーズン中バックスのエースとして63試合に出場したヤニス選手は、試合平均29.5得点、フィールドゴール成功率55.3%、13.6リバウンド、5.6アシストを記録しました。

 

NBA 2019-20シーズン 個人タイトル 一覧 | Clutch Timez

(そのほかの個人タイトルはこちら↑)

 

 リーグ最高の勝率でシーズンを終えたバックスですが、プレーオフは第2ラウンドでマイアミ・ヒートに敗退してしまいました。MVPを2年連続で受賞して、最優秀ディフェンダー賞も獲得したヤニス選手の次の目標はチャンピオンリングになりそうです。

 

年末から始まる2020-21シーズンの活躍も楽しみです。

 

 

MVP投票 2位はレブロン・ジェームズ選手

 

 僅差でMVP受賞を逃したのは、レイカーズレブロン選手でした。3位はロケッツのジェームズ・ハーデン選手。4位はなんとシーズン2年目のルカ・ドンチッチ選手(メーベリックス)の名前が上がっていました。

 

ヤニス選手が1位投票を85票とかなり多く集めたので、文句なしの結果になりましたが、残りの1位投票16票は全てレブロン選手に集まりました。

 

惜しくもMVP獲得は叶わなかったレブロン選手ですが、レイカーズプレーオフカンファレンスファイナルに進出していて、チャンピオンリング獲得まで手が届くところにきています。

 

MVPを逃した悔しさをプレーオフにかけて、ファイナルまで勝ち上がってほしいといます。

 

 

 

ヤニス選手モデル『ズームフリーク』ーXebio

八村選手がオールルーキー 2ndチームに選出

 

 

八村選手 NBAオールルーキー 2ndチームに選ばれる

 

 

 

 日の丸を背負って戦う八村 塁選手がNBAオールルーキー 2ndチームに選ばれました!

 

2019-20シーズンで活躍したルーキー達の中から、NBA各チームのヘッドコーチが、自分のチーム以外の選手に投票した結果でファーストチーム(5名)とセカンドチーム(5名)が選ばれます。

 

八村選手はセカンドチームでのノミネートになりました。ルーキー達の中でトップ10に入る活躍を見せたと言えます。

 

1stチーム

  • ジャ・モラント選手(2019ドラフト2位)
  • ケンドリック・ナン選手(2019ドラフト外
  • ブランドン・クラーク選手(2019ドラフト21位)
  • ザイオン・ウィリアムソン選手(2019ドラフト1位)
  • エリック・パスカル選手(2019ドラフト41位)

 

2ndチーム

  • タイラー・ヒーロー選手(2019ドラフト13位)
  • テレンス・デイビス選手(2019ドラフト外
  • コービー・ホワイト選手(2019ドラフト7位)
  • P.J ワシントン選手(2019ドラフト12位)
  • 八村 塁選手(2019ドラフト9位)

 

八村選手の活躍 2019-20シーズン

 

 ワシントン・ウィザーズにドラフト9位で入団後、すぐにチームのスターターとして起用される様になった八村選手はまさに怪物です。

 

NBAでルーキーとして活躍する事は非常に困難です。

 

2019年MVPを獲得したヤニス・アデトクンポ選手も、NBA入団後は激しいフィジカルと高いレベルの戦術で戦うNBAに苦戦して、活躍するまでに時間がかかりました。

 

そんな中で一年目から、試合平均13.5得点の2桁得点を記録している八村選手の活躍には驚きです。

 

 日本人がこれまでNBAでプレーする事はほとんどありませんでした。

 

田臥選手が日本人初のNBAプレーヤーとしてが渡米、フェニックス・サンズに加入するもなかなか出場するチャンスを与えられず帰国したのが2014年です。

 

その後、渡邉選手もアメリカの大学で経験を積んでからNBAに挑戦して奮闘している中で、八村選手は1年目で結果を残し日本バスケットボール界に希望を与えてくれました。

 

八村選手の活躍は渡邉選手にとっても良い刺激になっている様です。グリズリーズとウィザーズの直接対決では2人がユニフォームを交換しているシーンもありました。

 

 ウィザーズは残念ながらイースタン9位で、2020年プレーオフには進出出来ませんでしが、次のシーズンでのリベンジに期待がかかります。

 

コロナウイルスの影響でシーズンが中断した為、NBA 2020-21シーズンは異例のスケジュールになっています。

 

例年ならば10月前の開幕ですが、2020年年末クリスマス後の開幕が予想されています。

 

8月末にシーディングゲームを終えたばかりで短いオフ期間になりますが、オフシーズンでの八村選手のさらなる成長も楽しみになります。

 

(2019年ドラフト組+ドラフト外、注目ルーキーまとめ↓)

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2020 ALL NBA Team

 

 

 

 オールNBAチームも発表されたので、紹介します。こちらは2019-20シーズンで活躍した選手達が、1st, 2nd, 3rdと3チームで合計15名が選ばれました。

 

All NBA 1st team

 

All NBA 2nd team

 

All NBA 3rd team

  • ジェイソン・テイタム選手(セルティックス)
  • ジミー・バトラー選手(ヒート)
  • ルディ・ゴベア選手(ジャズ)
  • ベン・シモンズ選手(76ers)
  • ラッセル・ウェストブルック選手(ロケッツ)

 

 

激動の2019-20シーズンもクライマックスへ

 

 コロナウイルスの感染予防の為に、中断されたり、人種問題で試合のボイコットがあったNBA2019-20シーズン。

 

さらに元コミッショナーのデイビッド・スターン氏や、レイカーズのレジェンドとして引退したコービー選手が亡くなるなど悪いニュースが多くありました。

 

それでもなんとかプレーオフまで進んで、各地区を決めるカンファレンスファイナルに9月中旬やっと進みました。

 

カンファレンスファイナルを勝ち上がったチームは、チャンピオンリングをかけて地区代表として決勝を戦います。

 

ロサンゼルス・レイカーズ

デンバー・ナゲッツ

 

マイアミ・ヒート

ボストン・セルティックス

 

4チームの中で2020年チャンピオンになるのは、どこのチームになるのでしょか。

 

 NBAを見たことがない人でも、プレーオフファイナルは楽しめます。

 

NBAでしか味わえない熱気や、バスケットボールならではの激しい接触プレーがファイナルには詰まっています。

 

八村選手などのニュースが日本のメディアで取り上げられるようになっている今、NBAに少し興味を持ったなら見るのはプレーオフファイナルです!

 

無観客でも、闘志剥き出しの選手達の激しい試合をぜひ観ていただきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

NBA Playoffs 2020ロサンゼルスレイカーズ・カンファレンスファイナル!

 

 

NBA Playoffs 2020 レイカーズ快進撃

 

 久々にNBA記事です。ロサンゼルス・レイカーズがカンファレンスファイナルに進出する事が決まりました!!!

 

イースタンでは、すでにマイアミ・ヒートボストン・セルティックスがカンファレンスファイナル進出を決めて、9月16日から対決が始まります。

 

レイカーズの対戦相手は、

ロサンゼルス・クリッパーズデンバー・ナゲッツの勝者になります。

 

クリッパーズナゲッツは、3勝3敗で9月16日、第7戦の結果で勝者が決まります。

 

順当にいけばクリッパーズが勝ち上がりそうですが、第4Qに勝負強さを発揮するナゲッツの逆転劇もあり得そうです。

 

 2020シーズン開幕前から注目されていたレイカーズクリッパーズのカンファレンスファイナルが実現すればかなりの激戦が予想されます。

 

戦力も拮抗しているので、どちらとも勝ち上がる可能性があります。

 

レイカーズとしては、ナゲッツの方が戦い易いはずです。

 

まだ若手が多いナゲッツと対戦することになれば、レブロン選手や、ロンド選手、ハワード選手などベテランでプレーオフ経験豊富なメンバーが揃っているレイカーズが優勢になるでしょう。

 

クリッパーズvsナゲッツ

 

 Game7までもつれ込んでいるクリッパーズナゲッツ。第6戦でクリッパーズナゲッツを撃破しそうな勢いを見せましたが、土壇場のハーフタイムで16点差をナゲッツがひっくり返して最終戦に持ち込んでいます。

 

クリッパーズ優勢だと思われた組み合わせですが、ナゲッツのヨキッチ選手に対してクリッパーズが対応出来ていない部分で、多くの得点を奪われています。

 

クリッパーズは、ハレル選手とズバッツ選手を交代しながらヨキッチ選手のディフェンスに当たっています。しかし、能力型のハレル選手と、堅実なズバッツ選手のタイプが違う2人を使い分けてもうまくヨキッチ選手を止めれていません。

 

加えて、得点源であるポール・ジョージ選手の調子がまだ上がっていない部分が大きな問題点になっている様です。

 

アウトサイドのシュートは入っていますが、組み立ての時にターンオーバーがあったり、見方との連携がうまく取れていないシーンがみられます。ポール・ジョージ選手が機能すればクリッパーズはもっと楽に戦えるはずです。

 

 9月16日水曜日、クリッパーズvsナゲッツのゲーム7に注目が集まります。その前にGame6のハイライトでナゲッツの大逆転を振り返りましょう↓

 


CLIPPERS vs NUGGETS GAME 6 - Full Highlights | 2020 NBA Playoffs

 

 

ヒートvsセルティック

 

 イースタンでは、首位のミルウォーキー・バックスがセカンドラウンドでマイアミ・ヒートに1勝4敗で敗退。

 

優勝候補筆頭に挙げられていたバックスが負けた事でイースタンで勝ち上がってくるチームがますますわからなくなってきました。

 

 マイアミ・ヒートは、バトラー選手、アデバヨ選手を中心に、クラウダー選手やドラギッチ選手などのベテランがうまくチームをコントロールしています。

 

ルーキーや若手もベンチからチームに勢いを与えていて見応えのある試合展開で勝利を重ねています。

 

シーズン前予想からすると、1番のダークフォースとして勝ち上がってきたチームです。

 

 ボストン・セルティックスは若手ブラウン選手、テイタム選手が得点の中心になっていますが、新加入のベテランポイントガード、ケンバ・ウォーカー選手がうまくチーム全体をまとめています。

 

加えて、スマート選手やヘイズ選手などディフェンスでハッスルプレーができる選手も揃っています。

 

 両者が激突すれば、オフェンスよりもディフェンスでどこまで相手を苦しめる事ができるかによって、勝敗が決まりそうです。

 

両チームともセカンドラウンドで強敵相手にディフェンスで勝ち上がってきています。この対戦でも、ディフェンスでどこまで粘れるかが鍵になりそうです。

 

マイアミ・ヒートvsボストン・セルティックスの初戦の結果はこちら↓

NBA Playoffs2020 4強カンファレンスファイナル出場チーム確定 | Clutch Timez

 

 

優勝予想レイカーズvsセルティック

 

 NBAファン達が1番見たい対戦カードではないでしょうか?

 

レイカーズセルティックスは、永遠のライバルチームになります。マジック・ジョンソン選手vsラリー・バード選手の時代から、コービー選手vsBIG 3(ピアース選手、ガーネット選手、レイ・アレン選手)までずっと最高のプレーオフファイナル対決をしてきました。

 

2020プレーオフでもレイカーズセルティックスの対決になれば、かなりファン達を盛り上げる展開になります。

 

 NBAバブルで選手達はオーランドのディズニーランドに隔離された状態で試合を進めている中で、かなり精神的にも厳しいはずですが、みんな高いパフォーマンスで試合を盛り上げています。

 

コロナウイルスや人種差別問題で、プレーオフを継続して行えている事だけでもすごいのに、ここまで盛り上がる試合を見せている選手達は本当にすごいと感じます。

 

今後もNBAプレーオフ2020に注目して、情報配信していきます!

 

 

 

 

 

レブロン・ジェームズ選手 4つ目のチャンピオンリングへ_ロサンゼルス・レイカーズ

 

 

 2020 NBAプレーオフ_レブロン・ジェームズ選手、優勝へ突き進む

 

 

 ウェスタンカンファレンス1位で、2020年プレーオフに進出したレイカーズを引っ張ってきたのは、キング レブロン・ジェームズ選手です。

 

不調の年が続き、プレーオフ進出も遠のいていたレイカーズに、レブロン選手は2018年加入しました。 

 

移籍後の1年目はチームの立て直しや若手育成など、課題が多かったです。結果、シーズン中思う様に勝ち星が増えずプレーオフ進出を勝ち取ることはできませんでした。

 

 2年目の2019-20シーズンでは、攻守で活躍できるインサイドのアンソニーデイビス選手をレイカーズが獲得したことで、チームは大きく変わりました。

 

レブロン選手とデイビス選手の強力デュオに加えて、カルーソ選手、クーズマ選手などの若手もベンチから活躍しています。

 

シーズン開幕後から好調のレイカーズは、順調にウェスタンカンファレンス首位でプレーオフに入りました。第1ラウンドの初戦で、ブレイザーズに負けるも、その後4試合を連勝して1stラウンドを突破しました。

 

第2ラウンドでは、3年連続得点王に輝いているジェームズ・ハーデン選手を有するヒューストン・ロケッツと激突。こちらも初戦を落としましたが、その後2連勝して、2勝-1負とリードして9月11日の第4戦に挑みます。

 

 イースタンカンファレンスでは、シーズンを首位で突破したミルウォーキー ・バックスがマイアミに敗れて第2ラウンドで姿を消しました。

 

2020プレーオフは全ての試合がオーランドのディズニーの中で行われるため、上位チームのホームコートアドバンテージがありません(7戦中4試合をホームで戦う権利)。

 

ホームコートアドバンテージはとても大きく、慣れたコートとファンの声援を受けて戦えるホームゲームはNBAの試合でとても有利です。2020年はホームコートアドバンテージがないので、下位チームにとっては下克上を果たしやすいトーナメントになっています。

 

 レイカーズは2020年始に.チームを20年間支えて2016年に引退した、レジェンドのコービー選手を不運の事故で亡くしています。彼に優勝をささげるためにも、チームの士気はとても高い様に感じます。

 

レブロン選手にとっても、コービー選手は兄弟の様な存在で、良きライバルでした。試合後のインタンビューなどでも、よくコービー選手の名前を口にしています。

 

コービー選手にレイカーズの一員として、優勝する姿を見せたい意気込みが感じられます。

 

 3度の優勝を経験しているレブロン選手は、自身にとって4つ目のチャンピオンリングを獲得するためにも大事なプレーオフになります。

 

35歳のレブロン選手は、残りプレーできるシーズンも限られてきます。どこまで全力でプレーできるかわからない中で、優秀なメンバーが揃っている2020年にチャンピオンリングを獲得したいはずです。

 

レイカーズ悲願の優勝がかかる2020年プレーオフは見応えのある試合が多くて、ワクワクドキドキしながら試合を楽しめます。

 

 

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レブロン選手ドキュメンタリー_NBAキングの高校時代『More Than a Game』

モア・ザン・ア・ゲーム (字幕版) (More Than a Game)

 

 レブロン・ジェームズ選手を知っていく上で、『More Than a Game』はとても見応えのあるドキュメンタリー映画です。

 

中学からバスケットボールで頭角を見せ始めたレブロン選手は、中学のチームメイト達と共に地元オハイオ州アクロンのセント・メアリー高校に進学します。

 

当時は黒人が少なかったセント・メアリー高校でしたがレブロン選手達は、優秀なコーチを求めて進学を決めました。

 

地元では、黒人達と白人達の通う学校が自然と分かれていた為、彼らは、周囲の反対を押し切って自ら厳しい環境に進みました。

 

 反対もある中、高校1年生から州大会の27試合に全て勝利するなど、素晴らしい結果を残しました。レブロン選手はチームのエースとして活躍して、全米から注目される高校生に成長していきます。

 

しかし全て順調に進むはずもなく、チームの中での葛藤や3年生の時には州タイトル3連覇を逃すなど、苦悩と戦う時期もありました。

 

高校卒業後すぐにNBAに進むレブロン選手にとって、高校時代は彼のバスケットボールの基礎になっています。『More Than a Game』ではその全てが、彼のチームメイト、コーチ、母親の言葉で語られています。

 

2010年代を代表するスポーツ選手で1位に選ばれたレブロン選手がキングになるまでの歩みが、このドキュメンタリー映画には詰まっています。

 

 

 

 

NBA 2020新人王 ジャ・モラント選手+2019年ドラフト組特集

 

NBA 2020年新人王 ジャ・モラント選手

 

 

娘さんとお祝いをするジャ・モラント選手

 

 

各メディアから祝福を受ける

 

 

NBAによる2019-20シーズン_モラント選手のMixtape

 

2019年ドラフト2位 21歳ジャ・モラント選手の活躍 

 

 2019年ドラフト2位で、メンフィス・グリズリーズに入団したジャ・モラント選手は、ポイントガードとして、高い身体能力とボールハンドリングに加えて、ルーキーながら第4Qの勝負強さグリズリーズの司令塔として活躍しました。

 

2019-20シーズンでは、67試合に平均31分出場、17.8得点、7.3アシスト、3.9リバウンド、0.9スティールのスタッツを記録。

 

ジャ・モラント選手の凄さは数字だけではなく、試合終盤の勝負強さにあります。NBA1年目ながら、周りに圧倒される事なく試合の大事な局面でチームに勝利を呼び込むビックプレーを、シーズン中に多く見せてくれました。

 

グリズリーズは惜しくもウェスタンカンファレンス9位でプレーオフ進出まで一歩届きませんでしたが、モラント選手の活躍で最後までプレーオフ進出をトレイルブレイザーズと争えました。

 

 シーズン開幕前は、ドラフト1位ザイオン・ウィアムソン選手の影に隠れていましたが、シーズンが始まってみれば、モラント選手のプレーはファン達を釘付けにしました。

 

新人王の投票でも、100人中99人の1位評価を得て、文句なしの新人王ノミネートになりました。

 

 八村選手と同じ年にNBAに入り、これからは良きライバルとして2人の対決がさらに楽しみになります。加えて、モラント選手が所属するグリズリーズには、渡邉選手も所属しているので、2020-21年シーズンでは、グリズリーズのリベンジに期待がかかります。 

 (モラント選手、出身大学などの経歴詳細↓)

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2019年ドラフト組_注目選手

2019NBAドラフト 1位 ザイオン・ウリアムソン選手

ニューオリンズペリカンズ No.1

 

2019-20シーズンスタッツ:24試合に平均27.8分、22.5得点、6.3リバウンド、2.1アシスト、0.7スティール、0.4ブロック

 

 プレシーズンの怪我で、開幕後ほとんど試合に出場できず苦しい期間が続きました。復帰後の試合では、ドラフト1位指名の実力を証明するプレーを多く見せてくれて、周りを驚かせましたが、新人王獲得までは届きませんでした。

 

24試合しか出場できていませんが、平均20得点を超えている所が怪物的です。跳躍力とリング周辺での力強いプレーはすでにNBAでもトップレベルであると言えます。

 

所属するペリカンズは、シーズン序盤調子が悪かったが、ザイオン選手合流後、2020プレーオフ進出争いが出来るまでにチーム力をあげていました。

 

2019-20シーズンは13位と残念な結果に終わってしまいましたが、若い選手も多い為次のシーズンでの飛躍を目指しているはずです。その中でザイオン選手は間違いなく中心になる選手です。

  

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2019NBAドラフト 3位 R.J バレット選手

ニューヨーク・ニックス No.9 

 

2019-20シーズンスタッツ:56試合に平均30.4分出場、14.3得点、5.0リバウンド、2.6アシスト、1.0スティール、0.3ブロック

 

 名門デューク大学から若干19歳でNBAに入ったバレット選手はニックスがチームを再建していく上で、一番重要な選手になります。

 

左利きの攻撃的なポイントガードとして、得点面で高いパフォーマンスが出来るバレット選手の成長がニックスの将来を左右すると言えます。

 

近年チーム内で運営がうまく機能していないニックスは2019-20シーズンもイースタン12位でシーズンを終えました。

 

監督と選手がうまく噛み合っていない中で、なかなか勝ち星を積み上げられないニックスは厳しいシーズンが続いています。

 

バレット選手の爆発的なオフェンスがチームに勢いを与えて新しい雰囲気作る事が出来るかどうかに2020-21年シーズンは注目です。

 

(R.J バレット2019-20シーズン ハイライト)


Best Of RJ Barrett | 2019-20 NBA Season ᴴᴰ

 

 

2019NBAドラフト 7位 コービー・ホワイト選手

シカゴ・ブルズ No.0

 

 2019-20シーズンスタッツ:65試合に平均25.8出場、13.2得点、3.5リバウンド、2.7アシスト、0.8スティール、9.1ブロック

 

 ドラフト7位のホワイト選手はアウトサイドのシュートが得意なプレーヤーです。シュートタッチがいい時は3Pシュートがチームに勢いを与える飛び道具になっています。

 

シーズン中も好調な時は、新人王候補に名前があげられる活躍を見せていました。まだまだ発展途上の選手ですが、今後の活躍が楽しみな1人になります。

 

 ブルズは2019-20シーズン、イースタンカンファレンス11位の結果に終わってしまい、プレーオフ進出が叶いませんでしたが、ザック・ラビーン選手、クリス・ダン選手などアウトサイドで活躍出来る選手は揃っています。

 

2020-21シーズン前にインサイドでしっかり補強ができれば、もっと良い成績が残せるチームです。

 

その中でホワイト選手がどのように自分の存在感を見せていくかに注目です。

 

 

2019NBAドラフト 9位 八村 塁選手

ワシントン・ウィザーズ No.8

 

 2019-20シーズンスタッツ:48試合に平均30.1分出場、13.5得点、6.1リバウンド、1.8アシスト、0.8スティール、0.2ブロック

 

 日本代表として、NBAで活躍している八村選手はすでにウィザーズの勝利の鍵を握るプレーヤーになっています。シーズン中の活躍から、ドラフト9位よりも高い評価を受けるべきだったと話すスポーツレポーターもいます。

 

ウィザーズはイースタン9位で2020プレーオフ進出を逃しましたが、2020-21年シーズンは高い期待が持てます。

 

チームのエース、ジョン・ウォール選手は2019-20シーズン怪我の影響で1試合の出場できていませんが、リハビリと回復が順調な様子がチームから報告されています。次のシーズンからの復帰が期待でぎす。

 

加えてNBAバブルに怪我で参加できなかった、得点源であるブラッドリー・ビール選手がチームに合流すればオフェンス面で厚みのあるチームになります。

 

 八村選手は、ウォール選手とビール選手が不在の中、2020プレーオフ進出を決めるためのNBAバブル・シーディングゲームでチームのオフェンスでファーストオプションとして監督から高い信頼を得ていました。

 

2020-21シーズンのウィザーズは上記の3名を中心にイースタン上位を狙えるチームになっていきます。NBAで日本人選手がチームの中心プレーヤーとして活躍できる時が等々きました!

 

 (2019-20シーズン ウィザーズBestハイライト)


Best Of Washington Wizards | 2019-20 NBA Season

 

 

2019NBAドラフト 13位 タイラー・ヒーロー選手

マイアミ・ヒート No.14

2019-20シーズンスタッツ: 55試合に平均27.4分出場、13.5得点、4.1リバウンド、2.2アシスト、0.6スティール、0.2ブロック

 

 ドラフト13位でヒートに入団したヒーロー選手は、とてもチームメイトに恵まれたと言えます。

 

同じ年に、ベテランポイントガードのジミー・バトラー選手がヒートに移籍した事で、シーズン中からチームは好調、イースタン5位でプレーオフに進出しています。

 

バトラー選手は練習に貪欲な事でも知られていて、新人のヒーロー選手にとっては良い刺激になっているようです。チームで多くの練習をこなすヒートは連携も高く個人の力をチーム力でさらに引き揚げています。

 

ヒーロー選手はシーズン中、得意のアウトサイドシュートで得点をあげる場面や、ディフェンスで効果的なスティールを生み出すシーンが印象的になっています。

 

 まだ1年目でヒートのロールプレーヤーとして、ベンチからの出場がメインですが、今後の活躍が期待できる選手です。

 

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2019NBAドラフト 20位 マティス・サイブル選手

フィラデルフィア・76ers No.22

 2019-20シーズンスタッツ:65試合に平均19.8分出場、4.7得点、1.6リバウンド、1.2アシスト、1.4スティール、0.7ブロック

 

 ベン・シモンズ選手、エンビード選手の強力な若手デュオがチームの鍵を握る76ersは、プレーオフで勝ち上がれる戦力を持ちながら、ファーストラウンドでセルティックスに4連敗して敗退しました。

 

チーム内で仲が悪い事がメディアで取り上げられたり、エンビード選手がSNS上で他のチームの選手と口論するなど、事件が絶えないのが76ersです。

 

その中でも、サイブル選手は65試合に出場する機会を監督から与えられているのを見るとしっかりと自分の立ち位置と信頼を獲得しているようです。ディフェンス面でのハッスルプレーが多く、アウトサイドシュートがさらに入れば、トップクラスで活躍できる選手に成長していきそうです。

 

サイブル選手だけではなく、2020-21シーズンにどのように76ersが挑むのかが注目です。

 

(サイブル選手の絶妙なディフェンス集)


【将来のDPOY】マティス・サイブル Matisse Thybulle defensive highlights

 

 

2019NBAドラフト 21位 ブランドン・クラーク選手

メンフィス・グリズリーズ No.15

2019-20シーズンスタッツ: 58試合に平均22.4分出場、12.1得点、5.9リバウンド、1.4アシスト、0.6スティール、0.8ブロック

 

 八村選手がゴンザガ大学時代、一緒にプレーしていた選手です。グリズリーズには新人王のモラント選手も在籍していて、NBA1年目から、このルーキー2人のコンビネーションはすでに脅威になっています。

 

クラーク選手のすごいところは、フィールドゴール成功率が61.8%と非常に高い事です。インサイドのプレーヤーとして、堅実で安定しているクラーク選手はグリズリーズにとって今後、大事な人材になります。

 

モラント選手に注目が集まる中で、過小評価されていますが、他のチームならばスターター級の活躍を見せています。

 

(クラーク選手 2019-20シーズンハイライト)


Brandon Clarke - Multifaceted Forward (Very Versatile)

 

 

2019NBAドラフト 30位 ケビン・ポーター Jr.選手

クリーブランド・キャバリアーズ No.4

2019-20シーズンスタッツ: 50試合に平均23.2出場、10.0得点、3.2リバウンド、2.2アシスト、0.9スティール、0.3ブロック

 

 シーズン後半から存在感を見せ始めたポーター選手は身体能力があり、オフェンス面で活躍できるポテンシャルを感じさせてくれました。

 

キャバリアーズは、イースタン最下位と厳しいシーズンを歩みました。トレードや2020ドラフトで新しい選手をチームに入れて変革が必要になっています。

 

 ポーター選手は高いポテンシャルを持っているので、成長株としてチームにキープしたい選手になります。チームで変革を目指していく中で、ポーター選手が自分の活躍する場所を見つけ出せれば、すぐに活躍する姿が見られる可能性も高いです。

 

(ケビン・ポーター Jr.選手 ハイライト)


Kevin Porter Jr. Highlight Mix! (Vol. 1 • 2019-2020)

 

 

2019NBAドラフト 41位 エリック・パスカル選手

ゴールデンステイト・ウォリアーズ No.7

2019-20シーズンスタッツ:60試合に平均27.6分出場、14.0得点、4.6リバウンド、2.1アシスト、0.5スティール、0.2ブロック

 

 ウェスタン最下位でシーズンを終えたウォリアーズですが、パスカル選手の獲得は予想外の収穫だったはずです。ドラフト41位でNBAに入ったパスカル選手ですが、好調の時はウォリアーズの得点の中心を担い、新人王候補にも名前が上がっていました。

 

身体が強く、リング周辺で得点できるパスカル選手は、ウォリアーズの新しい武器になっています。

 

ここに、ステフィン・カリー 選手、クレイ・トンプソン選手、ドレイモンド・グリーン選手がチームに戻れば、また優勝争いができるチームに戻ります。

 

 パスカル選手にとっても、同じ様なプレースタイルで優勝経験のあるグリーン選手と一緒にコートに立てることは大きな経験になるはずです。

 

これからさらに成長していくパスカル選手を思うと、彼が爆発する時はウォリアーズがファイナルにもう一度進出するシーズンになるかもしれません。

 

パスカル選手 2019-20シーズンハイライト)


Best of Eric Paschall | 2019-20 Season

 

 

2019NBAドラフト 44位 ボル・ボル選手

デンバー・ナゲッツ No.10

2019-20シーズンスタッツ: 7試合に平均12.4分出場、5.7得点、2.7リバウンド、0.9アシスト、0.3スティール、0.9ブロック

 

 出場試合は少ないですが、身長218cm、手を広げた時は234cmもあるボル・ボル選手は動けるビックマンとして注目を集めています。

 

まだこれからの選手ですが、ウェスタン上位のナゲッツにはヨキッチ選手、プラムリー選手、2人のお手本になるインサイドプレーヤーがいるのでこれからの成長には期待できます。

 

オフェンスとディフェンスの両エンドで、運動量を見せているボル・ボル選手は非常に貴重なビックマンとしてナゲッツは大事に育てていくでしょう。

 

(ボル・ボル選手 ハイライト)


【NBA】「超新星」ボルボル(2.18m)のスーパープレイ集![HD]

 

 

2019NBAドラフト外 ケンドリック・ナン選手

マイアミ・ヒート No.25

 2019-20シーズンスタッツ:67試合に平均29.3分出場、15.3得点、2.7リバウンド、3.3アシスト、0.8スティール、0.2ブロック

 

 ドラフト外からNBAに入って、新人王候補に挙げられ、月間最優秀新人王にも複数回ノミネートされたケンドリック・ナン選手はヒートに多くの勝利をシーズン中に呼び込みました。

 

3Pシュートでアウトサイドからの得点が多い選手ですが、自分でドライブしてディフェンスを切り裂くこともできて、アシストも出来る非常に器用なプレーヤーです。

 

ヒーロー選手と共にこれからマイアミの中心選手として成長していく姿がとても楽しみです。

 

 

www.paperplainlosangels.work

 

 

 

2019NBAドラフト外 タコ・フォール選手

ボストン・セルティックス No.99

2019-20シーズンスタッツ: 7試合に平均4.7出場、3.3得点、2.1リバウンド、0.1アシスト、0.1スティール、0.6ブロック

 

 超大型で226cmあるタコ・フォール選手はNBAでベンチ入りしただけで話題に取り上げられました。

 

2019-20シーズンは、NBAの下部G-Leagueでプレーをして経験を積んでいました。NBAで出場せずにベンチに座っているよりも、実戦で常にコートに立っている大切さと将来への期待を感じます。

 

古豪ボストン・セルティックスドラフト外から入団して、異例の注目を集めているタコ・フォール選手、NBAを見る上で彼の存在は無視できません。これからの成長がとても楽しみです。

 

(タコ・フォール選手の驚きの身長とプレースタイル)


ボストンの人気者 タコホール NBAシーズンハイライト Tacko Fall NBA Highlights

 

 

まとめ

 

 2019年ドラフト組をまとめましたが、非常に豊作の年だと言えます。1年目ですでに第1線で活躍しているプレーヤーも多く、今後のNBAを引っ張っていく人材が揃っています。

 

中でも新人王に選ばれたモラント選手、ドラフト1位のザイオン選手は、NBAの歴史に残る活躍が期待できそうです。その2019年ドラフト組の中で9位指名の評価を得ている八村選手は本当にすごいと改めて感じました。

 

シーズン中の活躍を見て、NBAの中心選手として八村選手も成長していく事がますます楽しみです。

 

 他にもケンドリック・ナン選手、タコ・フォール選手などドラフト外からも人材がNBAに入っている珍しい年になります。

 

ユニークで個性的な選手が多い2019年ドラフト組はこれからも注目して取り上げていきます!